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【詩】花いっぱい

遠い日の思い出が一つ
また一つ
一緒に涙が一粒
また一粒

楽しかったね
ずっと一緒だったね
日々の思い出を
ありがとう

月日が流れても
忘れたことはないよ
思い出の中だけだとしても
心の中にはいるのだから

逝った人達や動物を思うと
その人や動物の周りに花が咲くという
ありがとう一つが百本の花になり
花いっぱいの所にいるのかな

走ってるかな
寝てるかな
ありがとう
今 花が届いたかな


仏教説話で知ったのですが、お供えはあの世に100倍になって届くそう。よい話と思って、昔飼ってた犬を思い出しつつ書きました。

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