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HDMIもEthernetも3.5mmヘッドフォンジャックも載ったType-Cハブが欲しい。

本日もこんにちは、桐谷 悠歩(きりたに はると)です。

昨日の投稿ではIllustratorのiPad版を使って、月々の出費を下げつつ、
慣れた環境を維持することを記しました。

今日はさらにその環境を快適にするためのガジェットについて記していきたいと思います。

タイトルにありますように、USB Type-Cハブについてです。

主要iPadの端子はType-Cに変わったが、接続性はあまり良くない

現行モデルのiPadは、無印iPadを除いたモデルにType-C端子が搭載されています。
というよりは、Type-C端子のみの搭載となっています。
イヤホンジャックは無くなりましたし、Lightningでもありません。

Type-Cが搭載されているということは、なんでも繋がるということ。

映像出力ケーブルだって繋がるし、有線LANケーブルだって、USBメモリだって、イヤホンだって、繋がります。

Type-Cの仕様上は。

僕はLightningを搭載したiPadの時代から、HDMIケーブル やUSBメモリを繋げて利用してきましたが、
そのときからなんとなく接続が悪い時が多くありました。

それは端子がType-Cに変わっても改善されていないように感じます。

ただ僕はM1チップが登場する直前のiPad Pro 12.9inch(2020)を使っているので、
M1 iPadになってからは変わっているのかもしれません。

しかしながら、ユーザーからしてみれば同じ端子の形状。
加えて、充電だけではなく、写真や動画のやり取りもできる端子スペックですから、
大概のことはできると期待しています。

だけど、不安定なときがあったり、まったくできないときがあったり。

アダプタにアダプタをつなげるともうダメですね。

だからこそ、信頼あるメーカーから発売されているハブを買い求めたい。

そして、できるだけアダプタ直結で各種デバイスを繋げたい。

そんな気持ちでハブを探していました。

LAN端子もイヤホン端子も両方搭載しているハブは、AnkerもBelkinもSatechiもほとんど取り扱っていない

僕が探したのはAnkerやBelkin、Satechiといった有名メーカーでした。

しかし、僕が求める全ての端子を搭載したハブは公式サイトを見る限り、ありませんでした。

あったのはイヤホン端子のないタイプ。

iPadはMacBookと違って、Type-C端子が1つのみと電力供給の点からも心もとないのでしょう、
LAN端子があると思えば、イヤホン端子がなかったり、
イヤホン端子があると思えば、LAN端子がなかったり。

iPadOSの各種I/Oに対応したチップをハブに搭載するコストも高いのでしょうか?

探し尽くした結果、あったのはAmazonのみ。

幸いAnker公式が出品者となっている製品で、まがい物が来る可能性はなさそうでした。

だけど、価格が1万円近い。

しかも、ケーブルが少し伸びているタイプ。

iPadに直結できるタイプではないんですよね。惜しい!

iPadはMacBookと違って、ケースを付けるので
直結タイプだと厚みが問題になるのでしょうね。

ぶら〜んと伸びる部分が少し怖い。

Apple純正のHDMIアダプタを使っていますが、少し触れただけで映像が乱れたり、途切れたりしますから
できるだけ影響しないようにしたいところなのですが……。

イヤホン端子を諦めて、LAN端子を優先させるか?

さて、どうしよう。
1万円近いアダプタを買うのはためらいがあります。

ここで、どうして僕が色んな端子が付いたハブを求めているのかを記します

(1) iPadで動画編集の音を聞きながら、iPhoneで音楽を聴きたい。
(2) LumaFusionのプレビュー映像を外部ディスプレイに出力したい。
(3) 各社のプレスリリースのPDFデータや出納帳の表計算データをUSBメモリへ逃したい。
(4) データ保存するNASへ有線でアクセスしたい。
(5) 撮影したビデオをiPadへ取り込みたい。

こんなところでしょうか。

有名メーカーでラインナップがほぼ無いとなると、
(1)の編集しながらの音楽再生は諦めてもいいかな、と思っています。

僕は動画編集中、編集音だけでなく、Apple Musicも聴きながら編集することが多く、
スタバで動画編集するときは以下のような接続でながら聴きをしています。

スプリッターはBelkin製のもので、
iPad・iPhoneのヘッドフォンジャックアダプタはそれぞれApple純正のものを使っており、
iPad・iPhoneとスプリッター間のケーブルはBelkin付属のものです。

イヤホンは他社製のものです。

これに、スプリッターから出ているケーブル長が足りないときは100均の延長ケーブルを使うこともあります。

その場合でも全く問題なく両デバイスから音声が聴こえます。

なので、イヤホンジャックのないハブを購入しても、Type-Cのヘッドフォンジャックアダプタを使えば問題ないんじゃないかとは考えています。

音の再生は有線LAN機能に比べれば、iPadでも一般的な機能なので、
上図のような使い方で問題がないのであれば、
一つハブを挟んだところで問題なく動作してくれそうな気はします。

ただ、前半に記した「アダプタにアダプタ」という状態になるので、
使えない可能性が考えられます。

避けられるのであれば、避けたいところです。

しかも、未来のOSアップデートで仕様が変わり、
上図の使い方でも突如使えなくなる可能性もあります。

心配事は、公式に問い合わせるのが一番

とまぁ、心配事は考えれば考えるほど出てくるわけです。

Amazonで探せば、失礼ながら、
聞いたことのないメーカーの製品はたくさん出てきます。

今回僕が欲しいと記した端子をすべて搭載しているハブもたくさんあります。

だけど、「安物買いの銭失い」という言葉もあるように、
安いものを買って使えないは心が痛む。

幸い、Ankerの公式オンラインストアにはチャットサービスがあるので
そちらでヘッドフォンアダプタに関する質問をしてみようと思います。

iPadは作業に集中させてくれるデバイス

Appleのプロモーションビデオを見ていると、
iPadでなんでもできるような錯覚に陥りますが、
なんでもさせようとすると意外と出来ないことが多いです。

デスクトップOSであるWindowsと比べるのはお門違いかもしれませんが、
WindowsのイメージでiPadを扱おうとすると期待を外されますね。

だけど、タブレット市場で今も絶大な人気を誇るiPad。

「なんでも」は出来ないが故に、作業に集中できるという利点もあるので
上手くそのトレードオフと付き合っていってやりたいところです。

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