妊娠を希望して約一年が経った今、思うこと

私は結婚2年目、20代後半女性です。
2023年1月に結婚式を挙げ、その年の6月〜妊活を始めました。
クリニックでの不妊治療はしておらず、ブライダルチェックはしています。

約1年が経った今、まだ私たちのところに赤ちゃんは来ていません。
この1年、様々な感情を味わいました。
ここでは、黒い感情も私の大切な感情であると捉えているので、赤裸々に書きます。

正直、赤ちゃんを希望したらすぐに授かれると思っていました。
そんな思いとは裏腹に、毎月しっかりと生理がきます。

一番感情が揺さぶられたのは、親友の妊娠。
親友は私より後に結婚し、すぐに妊娠が発覚しました。

親友の妊娠を心から喜べない自分にも嫌気がさし、
また苦戦している自分との差を、まじまじと感じさせられた出来事でした。

カウンセリングにも行きました。
そこで感じたことは、妊活を別に頑張ってなかった、
「一年妊娠しなかったら不妊」の定義に怯えてた、ということです。
私たち夫婦は、排卵日付近で頑張ると言うスタンスをとっておらず、お互いの気持ちが向いた時にというやり方で妊活をしています(もはや妊活でもないのかもしれません笑)

一番私を苦しめていたのは、「一年妊娠しなかったら不妊」の定義です。
健康な男女が、という条件ですが、同じ人は一人もいないし、生活環境も違うなかで、1年間という期間だけで不妊と定義されるのは、よく考えたらおかしい話ですよね。

その定義によって、私のように苦しむ人も多いのではないでしょうか。

この一年間で感じたことは、人それぞれ人生のタイミングがある、今この瞬間が人生の完璧なタイミング、今を楽しむ(ヨガと書道を始めました)、夫と結婚できていることが幸せ、ということの再認識です。

妊娠している人が幸せ、していない人が不幸せではない。
今でもモヤモヤの感情や、涙が出てくる時もあります。
その感情も大切な私の一部だと思うので、うんちのように出し切る、その上でプラス思考になれそうなら、変えてみることがいいのではと思います。


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