イラストレーターの私が、アーティスト写真を作った理由。
先日TwitterやInstagram、HPで発表したのですか、プロの方にも関わっていただき、本格的に自分の「アーティスト写真」を作成しました。
アーティスト写真がほしい、というのは数年前から思っていたのですが、今回やっと踏み切ることができました😌
イラストレーターである自分が、
自分にフォーカスを当ててアーティスト写真を作る意味とは。
アー写に関して、自分なりに考えがあって作成したものなので、今回は久々にnoteを使って思いを記録していこうと思います。
まず、私が活動しながら特に思うこととして、
「イラストレーターが顔出ししたらいけないってルール、別になくね?」というところ🤔
イラストレーターの方、プロでなくてもイラストを発表する方々に対する世間の目というか、
同業内でも見られる不思議な風潮として、「イラストレーターは絵を載せるべき」というのがとても強く、
🌟アイコンはイラストでないといけない
🌟自分を載せたら嫌われるかもしれない
🌟自撮りばかりを載せたら文句を言う人が現れる
こういった考えに陥りがちな空気感が生まれてるように思いました。(※個人意見です)
私も元々そういった考えに謎に反論ができずにいたのですが、コロナ禍になってイベント出展などが難しくなり、「配信」の活動をするようになり、考えがかなり変わりました。
配信は顔出しをする・しない関係なく、自分の声は発信することになりますし、文字・画像だけのTwitterなどのSNSとはちがい、
自分自身を見てもらうきっかけになりやすいコンテンツではあるのかなと思います。
配信を始めたことで、絵を描く人の他に、歌を歌う人・楽器を演奏する人・雑談で楽しませる人、たくさんのジャンルの方々との出会いがありました。
多方面に興味を寄せていたつもりではありましたが、配信を始める前はクリエイターの友人がほとんどだったので、どれもとても新鮮な出会いでした。
配信をしながら気づいたのですが、応援してくださる方々は私自身とのお話も楽しんでくれたうえで絵に興味を持ってくれているように感じました。
Twitterではなかなか気づきにくい部分でもあります。
店頭販売のイベントとかでは、そこも楽しんでくれてるのかなーとかはあったけど🤔
そこで思ったことなんですが、
歌っているアーティストさんを歌だけではなく本人ありきで好きになっていくように、
イラストレーターもそうあっていいのでは?と🤔
活動をしはじめたとき、「グッズ販売の場で自分も作家として立つのなら、この人が作ったんだ!て感動してもらえるような世界観を持つ人でありたい。」と思いファッションにもこだわりを持ち始めたので、
そういったところも「本人ありきの作品」というところに繋がるのかな、と思うのですが…
グッズの即売会があったり、
似顔絵のイベントがあったり、
今って結構そのあたりポピュラーですよね。
「クリエイター」というジャンルにもっと社会的にスポットが当たっていいんじゃないか。て思ってます。
イラストレーターもクリエイターですが、
ハンドメイド作家さんもクリエイター。
何かを作る方は「クリエイター」と呼べますよね。
でも、今は作った本人と交流ができる時代。
もっと本人と結びついて応援ができる形が浸透して行っても良いのではないか?と思ってきています🤔🤔
はるたにちゃんが描いた絵。
この絵を描いたはるたにちゃん。
そんな感じで、絵と共に生きていきたい。
それに、こういった形がもっと広がっていって、
絵でコミュニケーションができる、
パフォーマンスができる、
アーティストのライブに行って楽しむワクワク感のようなものは、絵でもきっと別の形で作れるはずなのです。
それを私は作りたい。
それに憧れて興味を持ってくれる人も増やしたい。
だから、まずは形から。
アーティスト写真を作った理由は、
自分の中にある新しいイラストレーター・クリエイターのあり方を具現化したかったから。
もっとポップに楽しめると思うんです。
そして、私はこれからも「はる谷。」として生きていきたい。
という決意でもあります。
来月末で、会社を辞めて一年になります。
この道に進むために、3年で満期がくる派遣という形を選び、
兼業という形で活動も続けながら、満期になるまでに生きていけるだけの道を切り開いてやる!と突き進んで、退社し、そして今。
わたしはこれからも「クリエイターはる谷。」として生きていきたいと思っています。
この写真にはそんな思いが込められてます。
うまくまとめられたかわからないですが、そんなこんなです。
そんなわけで。
こらからもイラストレーター・クリエイターはる谷。をよろしくお願いします!
イラストレーター・はる谷。
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