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2022年イラストレーターはる谷。活動記録【後編】~展示・イベント編~

あけましておめでとうございます、イラストレーターはる谷。です!
年は明けてしまいましたが、2022年の振り返りの続きを記録していこうと思います。

【前編】はコチラ!
2022年イラストレーターはる谷。活動記録【前編】~ご依頼編~
https://note.com/harutaniman/n/n962e5536ea84

【はる谷。2022年活動記録】

2022年は幅広いコラボ企画を発表できてとても充実した1年になりました!
自分一人ではできなかったようなことも、周りと手を取り合うことで広げていけるんだなと深く実感しました。
2023年もこういった「協力しあい、広げる」という部分は引き続き大事にしていきたいと思っています。

2022年個展振り返り

去年の個展についての話はすでに記事・YouTubeで振り返りまくっているので語りつくした感もあるのですが笑
大きな目標にしていた「試す時間」から「魅せる時間」へ移り変わるという部分は達成できたと思っています。

【解説記事】
クリエイター活動を始めて7年、「試す時間」から「魅せる時間」へ。
https://note.com/harutaniman/n/n3abc70567f90

動画でも語った部分ではありますが、
去年の個展では「自分のやりたいことがすべてできた」だったり「今見せたい世界観を出し切れた」だったり、なんというか自分の中でかなりスッキリと腑に落ちるような展示ができたなというところがありました。

正直もう個展しなくていいんじゃないかと思うくらいスッキリしてしまってちょっと焦りました笑
でも、個展が終わってしばらくしてから好きな漫画家さんの企画展示など、規模の大きな展示会に足を運ぶと、まだまだできることがあるな…と我に返りました。

自分が追い求めたい作品の世界観って何だろう?

 KAWAIIというテーマは自分の原点だからこそ今後も大事にしていきたいのですが、「子供から大人まで可愛いと思える」「笑顔になれる優しい作品」というものも自分の中でかなり大事なキーワードだったりします。

少し話がそれますが、自分が今の絵柄に行きつくまでに大きく影響を受けた作品を5作あげると「おジャ魔女どれみ」「ミルモでポン!」「ONE PIECE」「クレヨンしんちゃん」「金色のガッシュ!!」なんですよね。
一見バラバラしているように見えてここには共通点があります。
それは、「デフォルメのきいた可愛さ」です。

「ONE PIECE / ウタ」はる谷。ファンアート
「金色のガッシュ!!」はる谷。ファンアート

自分の絵は2000年代初期(今でいう平成レトロ時代)の絵と現代のゆめかわいいを合体したようなイメージで絵を描いているんですが、それって結局自分の好きなモチーフで「デフォルメのきいた可愛さ」を表現したいからなんですよね。
KAWAIIだけを追い求めるとどうしてもおしゃれによりすぎてしまうんですが、その中に子供らしさを入れてあげたいというか、どうしてもそういう気持ちになってしまうんです。

好きな作品がくれる「純粋さ」みたいなものをリスペクトしているからこそ、自分の作品はできるだけ全年齢対象を意識したいなとモチーフに気を使いながら絵を描いています。自分自身の服装も。

自分の絵と自分の写真

そういった部分を、本当に去年の個展で伝えられているだろうか?
まだできることはある気がするな、と。
まだまだきっと見せられるものはあるはずなので、今年の個展も表現の幅を広げていこうと思います。
夏にしたいな~と思っていますが、詳細出るのは多分春ごろ。お楽しみに!


コラボイベント振り返り「コラボメニュー」

去年は本当に、自分の実力を信じてもらえたというかなんというか、
そんなチャレンジをさせてもらえるんだなあと感謝に浸れるようなうれしいコラボの機会をたくさん頂けました。ありがたい限りです。

PINKKAWAII×はる谷。コラボメニュー
「はる谷。生誕祭」PINKKAWAII×はる谷。コラボメニュー

なんていったって2022年はコラボメニューがあるイベントをできたのがうれしかったですね!映えて可愛い・食べて楽しいって最高じゃないですか。

昔からコラボカフェが大好きなので主張をしまくっていたところ、ちょこちょこコラボの話はいただいたりしていたんですが、去年はなんというか…
「はる谷。さん!!!」というかんじでやらせていただいたのがうれしかったです…!!(急にどこかにいく語彙)

最近はコラボメニューについてくる旗をコレクションしてくれる方も増えてきて、なんだかうれしいですね笑
こういったお楽しみ会のようなイベントはこれからも広げていきたいです。

コラボメニューご協力店舗PINKKAWAII様
https://www.pink-kawaii.com/


コラボイベント振り返り「ライブイベント」

2022年は珍しくライブハウスでのイベントにも参加させていただきました。
社会人アイドルまいかちゃんの主催LIVE「My Color」にて動画演出を担当。
個人的に新たな試みで実践できてうれしかったことの一つです。

楽曲との流れも考えて描く作品テーマを決めたので、
まいかちゃんの歌とバトンを渡しあったような空気感ができて、当日会場で動画が流れるタイミングは最高でした…!

メイキング動画を1つの作品として完成させたいという思いから、
「1枚の絵で楽しむ絵本」をコンセプトに絵に合わせて詩も作成しました。

動画の世界観に浸ってもらうためには「音」が重要なので、合いそうな音楽とともに、「ボイス」を導入。これも新たな試みでした。

声は友人の娘娘娘(にゃんにゃんこ)ちゃんにお願いして、それぞれのキャラクターにあう声で録音していただきました。
にゃんこちゃんがいなかったらこの動画で目標にしていた着地点にはいけませんでした。本当に感謝です。


コラボ企画振り返り「クリエイターユニット・にゃん谷。」

そんなにゃんこちゃんとはYouTubeにてクリエイターユニット「にゃん谷。」を結成した仲だったりします。
今までも普通に仲は良かったんですが、2022年、より!!爆発的に仲良くなった友人にゃんこちゃん。

にゃんこちゃんとはクリエイターの世界を広めたいという気持ちだけではなく、ピュアに楽しみたい部分だったり、真剣にしたい部分だったり、そういういろんな大事にしたい気持ちが合うというのもあって、ユニット結成に至りました。

リンクを貼った「kuuaiコラボアクセvログ」動画ですが、コラボアクセもめちゃめちゃかわいいですし、わいわいやってるの自分で見てても幸せなのでもっと動画が広がってほしいの気持ちです…!!


コラボ企画振り返り「ひろみん.comコラボワンピース」

コラボといえばはる谷。が大好きな、お洋服を作る天才クリエイターひろみん.comちゃんとのコラボワンピも発表することができました!

UsaNeko Palletワンピという名前のワンピースですが、なんとこちら…はる谷。のイラストが全面にプリントされたワンピースです!

【コラボワンピース詳細】
https://harutaniman.jimdo.com/2022/12/12/ひろみん-com-はる谷-コラボワンピ-usaneko-palletワンピ-発売/

ひろみんちゃんとの縁は実は結構長くて、2017年に出展させていただいたゆめかわ系イベント以来の仲でして…。
2023年になったということは今年で6年目ですね。もう少しで小学生が一人卒業しちゃうくらい長いです。

はる谷。×ひろみん.com初コラボ商品写真

ひろみんちゃんとの初コラボは、2017年に発表したキーホルダーとステッカーのセット商品。
このコラボをきっかけにお洋服を作れるひろみんちゃんと、絵を描くはる谷。とでたくさんのコラボ商品を発表してきました。

UsaNeko Palletワンピ

今回の「UsaNeko Palletワンピ」は配信やTikTokでも映えることを意識して制作した華やかなワンピース。パステルカラーでも暗い色でも組み合わせが可能なピンクと紫、二色がメインカラーのデザインとなっています。

はる谷。の絵!とすぐわかるデザインでの総柄プリントは初めての試みだったのですが、最高にかわいい一着ができました!

こちらのワンピースをひっさげて今年はひろみんちゃんと力を合わせてかわいいを広げていく機会を増やしていく予定です。
今後のお知らせをお楽しみに♪


YouTube振り返り「歌ってみたの挑戦」

最後の振り返りはYouTubeから。
誕生日にはる谷。として初の歌ってみた動画をアップしたんですが、これは個人的には大きな挑戦でした。

実は学生のころ、絵を本気でやってみたいという気持ちと同じくらい歌を本気でやってみたいという気持ちがあったんですよね。
でも大学も芸術系を選んだし、絵を本気でやることにしたのでずっとあまり深く触れずにきていたんですが、去年自分が開催した個展に納得がいったことで新しいことを挑戦する勇気が出たため歌ってみたに挑戦してみることにしました。

歌う人に変わるのではなく、歌という表現方法を増やすというイメージで歌ってみた動画を公開しました。
いずれはオリジナルソングも視野に入れたいなとは思っているんですが、ひとまず今までの「やってみたかった」を埋めていくためにも歌ってみたをちょくちょく公開していけたらなと思っています。


自分がアートで広げたい世界って何だろう?

余談ですが、自分は堂本剛君の大ファンでして。
堂本剛君のソロプロジェクトである「ENDRECHERI」って、ファッションと音楽、アートを融合したプロジェクトなんですよね。

ENDRECHERI(堂本剛)はる谷。ファンアート

自分の基盤はアートの部分ですが、Tシャツ展開などにこだわるのも「ファッション」との融合を大事にしているところでもあって。
あとひとつ、音楽とも共存できたらいいな、というのをずっと夢見ていたんですよね。

あれ…それって「ENDRECHERI」やん!!て去年急に気がついて笑
意識してそうしていたわけじゃないんですが、人生の神様である堂本剛君がテーマにしていたものとおなじ3本柱が自分の中に根強くあったようで。

堂本剛君が音楽を柱にアートとファッションを融合させたのであれば、自分はアートを柱に音楽とファッションを融合させていきたいって、深く思ったんです。

歌ってみたを投稿するのって、個人的にはかなり勇気がいったし、何がしたい人なんだろうって思われたらどうしようとかいろいろ考えたりもしましたが、憧れが勇気をくれた部分もあって挑戦することができました。

自分が追い求める形を研ぎ澄ましていけばいつかきっと、自分も堂本剛君のように…。
そして自分が堂本剛君に憧れるように、自分を見て憧れてくれる人も増えていってほしい。

ENDRECHERI×ZOZOTOWNコラボジャケットに
自分のデザインした服をコーデした記念写真

2023年は、自分自身も作品として考えて、表現の幅を広げられるよう努力していこうと思っています。
それがどんな形で発表されていくかは活動を見守ってくださる皆様だけが知れること。ぜひ楽しみにしていてください。

長くなりましたが2022年振り返りを読んでくださりありがとうございました。
2023年も縁を大事にしながら活動幅を広げていこうと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!

イラストレーター・はる谷。
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