バンドマンが音楽で食えるようになるために知っておくべき2つの稼ぎ方

この度はnoteをご覧いただきましてありがとうございます。富吉(トミヨシ)です。珍しい苗字ですが、父の実家、佐賀県のある九州では割とよくある苗字だとか。

さっそく本題「バンドマンが音楽で食えるようになるためにやるべきこと」について書いていきたいと思いますがその前に「トミヨシって何者?」という方も多いと思いますので軽く自己紹介を。僕は2008年から音楽レッスンで独立をし、その4年後の2012年から音楽レッスンのマッチング会社を運営しています。この記事を執筆している2020年2月時点で在籍生徒数は1,437名、月商は1,400万円ちょいといったところです。今期は1億6,500万円前後で着地する見込みです。(粗利率は28%なので年間4,620万円)

マッチングのビジネス以外には下記のような映像制作やアパレルブランドの展開などもしています。

さて僕の実績はこれくらいにして本題です。一昔前であれば"音楽の仕事"といえば「バンドでメジャーデビュー」「スタジオミュージシャンとしてレコーディングに参加」「演者としてツアーに参加」など比較的、間口が絞られていました。しかし今の時代は数限りなく音楽での稼ぎ方が存在します。稼ぎ方が多くなったために選択肢が多く、迷う方がいらっしゃいます。

・自分に合った稼ぎ方
・自分に合っていない稼ぎ方

これを分かっておらずYouTubeが流行ればYouTube、オンラインサロンが流行ればオンラインサロン、など右往左往してしまう。そんなことにならないよう、それらを整理し、自分に合う音楽での稼ぎ方を見つけるキッカケにこのnoteがなれば良いと思っています。

プレイヤーか?プラットフォーマーか?

バンドでいうとプレイヤーは演者、プラットフォーマーはその演者が活躍する場を提供する者です。動画の世界で言えばYouTuberがプレイヤーでYouTubeがプラットフォームですね。まず最初に「自分はプレイヤー向きか?プラットフォーマー向きか?」ということを考える必要があります。世の中ではどうしてもプレイヤーが目立つためプラットフォーマーが軽視されがちです。自分の性格がプラットフォーマー向きなのに、無理してプレイヤーで勝負をするということほど不幸なことはありません。その逆も然り。まずは自分はどちらの方向で勝負をするか決めましょう。

それぞれのメリット・デメリット

「そんなことを言っても自分がどちらに向いているか分からない」という人も多いと思います。そこでプレイヤー、プラットフォーマーそれぞれのメリット・デメリットを列挙したいと思います。

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