はじめまして、harusameです。
読んでくださってありがとうございます。harusame(ハルサメ)といいます。
noteとInstagram(@aiaiiloveu)で、母ひとり子ふたりで世界一周したときのことをマンガに描いています。
「どんな人が描いてるの?」
「なぜそんなことをしようと思ったの?」
「子連れ旅行なんて大変そう…なんで行くの?」
と思ってくださる方のために、私についてのことを書きたいと思います。
「どんな人が描いてるの?」
1982年生まれ、東京都出身、会社員、3人の男子(11歳、7歳、1歳)を育てる母です。
旅行が好きで、特に自分がふだんいる世界とは全然ちがうものにふれるのが好きなので、海外を旅行するのが大好きです。
子どもが生まれたあとは、ふだんとはちがう世界を子どもと一緒に体験するのが楽しくて、せっせと子連れで旅行しています。
旅行を「ステキな非日常」ではなく、「日常をもっとおもしろく変えるきっかけ」にしたいと思っているので、現地での衣食住にとても興味があります。
個人宅に泊めてもらったり、料理教室に参加したり、民芸品・手工芸品を手に入れたり、市場をまわったりすることが好きです。
それが高じて、自宅で民泊を営んでいました。
帰宅すると、海外からゲストが来ているという生活はとても楽しいものでした。
その時のことは電子書籍&noteの有料記事で描いています。(有料記事でも無料でけっこう読めるので、さわりだけでも読んでいただけたらうれしいです)
note記事
Kindle版
「なぜそんなことをしようと思ったの?」
マンガを読むのが好きで、子どものころは将来は絶対マンガ家になる!と決めていました。
が、リア充思考が強く、中学生くらいから「彼氏作ってバイトしてデートとかしたい!」との気持ちが勝り、マンガから遠ざかっていたのです。
最近、子どもに「好きなことをやりなさい」とことあるごとに言っていて、
「人に言うんだったら、自分も本当に好きなことやらなきゃ!」と言う気持ちが芽生えました。
iPadで20年ぶりくらいに絵を描いてみて、「やっぱりマンガを描くのって好きだし、めちゃくちゃ楽しい!」と気がつき、自分の経験をマンガに描きはじめました。
描いたからには読んでもらいたい、と思い、Instagramとnoteで公開しています。
こんなテクノロジーがなければできなかったことなので、今の時代に感謝しています。
「子連れ旅行なんて大変そう…なんで行くの?」
少し長くなります。
19歳のときに初めてひとり旅でフランスへ行ってから、新しい世界をもっと見たい!といろいろな場所へ行きました。
3日休みがあれば海外へ行くくらい、時間があるかぎりあちこちへ。
そして、「いろいろなことを経験してみたい。そして、経験したことをひとりの記憶にとどめるんじゃなくて、多くの人とわかちあって役に立ててもらいたい」という気持ちが強く、編集者という仕事につきました。
仕事に旅行に、めいっぱい生きる日々が続いていた25歳の時、長男を妊娠し、出産しました。
「早く子どもを産んで、母親になりたい!」という気持ちも強かったので、それはとても幸せな選択、のはずでした。
出産して初めて、子どもを持つことで変化することの多さにがくぜんとしたのです。
こんなに自分のために使える時間が失われるものだとは。
やりたいことをする時間が、自由が、こんなになくなるものだとは。
世間から「母親とはこうあるべきだ」という固定観念を押し付けられるものだとは。
今考えてみれば当然なのですが、25歳のころ、まだまわりに子どもがいる友だちはおらず、経験してみて初めて現実を知ったのです。
そして、現実を受け入れられない自分もいました。(若い)
そこで、子どもを生んでも好きなことはできる、と言うことを自分自身に証明するために、初めて子連れで海外旅行へ行きました。
長男が生後7ヶ月のとき、行き先はバリでした。
夫は仕事を休めず、実母には赤ちゃん連れでの旅行を猛反対されたので、母ひとり子ひとり旅行です。(当時はワンオペ育児、って言葉はなかった気がします)
自分のしたかったことを、まわりが支えてくれなかったからできなかった、とは言いたくなかったのです。
初めての子連れ海外旅行は、とても大変でした。
荷物はめちゃくちゃ増えるし、子どもと一緒だからなにごとも時間がかかるし、そもそも子連れじゃ入れない場所やできないこともたくさんある。
でも、ひとり旅のときや、大人だけの旅のときには、見えなかったものも見えたのです。
子どもへのストレートなやさしさ、
子連れであることでほどこされる親切や敬意、
子育てや母親への常識のちがい、
旅の中で上記のことを知り、日本で感じていた育児への息苦しさは薄れ、自分は自由を失ってはいないし、子どもを持つことは幸せなことだと再確認できました。
それから私にとって子連れ旅は、人生の重要なパーツになったのです。
子どもがある程度大きくなると、子ども自身の目から見た世界の新鮮さ、おもしろさも旅行によって味わうことができます。
旅先について映画や本をいっしょに味わって予習したり、見たものについて話しあい、彼らの意見を聞いたり私の考えを伝えたり。
それはあわただしい日常生活の中では、やりたくてもなかなかできないことです。
そういったことが楽しくて、子連れ旅行をずっとしてきました。
今までしてきた旅行は下記の通りです。
0歳と行くバリ
0歳と行くグアム
0歳と行くニューヨーク
1歳と行くバンコク、サムイ
3歳と行くクアラルンプール
4歳&0歳と行くシンガポール、プーケット
5歳&0歳と行くコペンハーゲン
5歳&1歳と行くメルボルン
5歳&1歳と行くロンドン、ストックホルム
6歳&1歳と行くポートランド
7歳&3歳と行く台北
7歳&3歳と行くシンガポール
8歳&3歳と行く香港
8歳&4歳と行くソウル
8歳&4歳と行くメキシコシティ、オアハカ、マラケシュ、ドバイ、チェンマイ、バンコク
9歳&4歳と行くバルセロナ
9歳&5歳と行くパラワン島
9歳&5歳と行くニューヨーク、香港
第3子の妊娠出産&コロナで、もう2年ほど海外へは行けていません。
でも、日常生活でも心の持ちよう(&余裕のある時間を持つこと)で、旅行中のような気持ちでいられる、とも感じています。
いつかそのことも描きたいです。
noteでやってみたいこと
マンガを描くのはまだ不慣れで、時間がかかりすぎて描きたいことに追いつかない、と日々感じています。
noteでは文章もまじえながら、同じようなことを考えている方の役に立つような情報を発信していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします!
サポートしていただけたら、作品を作り続ける勇気が湧きます。どうぞよろしくお願いいたします。