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言葉はエネルギーで質があるんだと思う

言葉には質があるのだと思う。
気持ちがどれだけ込められているかというべきだろうか。
気持ちが込められているほど、その言葉はエネルギー(と言うのが一番しっくりくるかな…)が強い。
そして、エネルギーのこもった言葉で、自分のことを想われた言葉を浴びると、人は気持ちよく感じるようだ。

ただ、エネルギーが強い言葉を発するということは、言う方はそれだけ消耗する。

自分のことを想った言葉が欲しいという人がいる。
それは普通のことだが、想った言葉を貰う味をしめて、想った言葉を言ってくれる人に依存的になる人がいる。
依存的になる人もお返しに想った言葉を発せられればいいが、それが上手くできない人だと悲惨だ。
想った言葉を貰う人が貰う一方になり、言う人は言葉を、エネルギーを吸われる一方になる。
吸われる方も人間だ、エネルギーには限りがある。

もし、あなたに話すことが素晴らしい人がいて、今まで想った言葉を与えてくれていたのに、ある日突然あなた冷たくなってしまったとする。
あなたに疲れたと言われたとする。
エネルギーのやりとりはお互いがするからこそ続く。
一方的にエネルギーを「吸ってしまっている人」になっていませんか?
エネルギーが枯渇すると、人は冷たく荒々しくなりやすいみたいです。
想った言葉を与える人も、防衛に入る人が多いと思います。

言葉はエネルギー。そして質がある。
ただ発せばいいってものじゃない。
ただ聴けばいいってものでもない。
ただの雑談ならともかく、濃い話をする場合、言葉のエネルギーを与えられたら、与え返すことが大事だと思います。
与える方も同じ。
与えたら、その分貰いましょう。

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