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肩書きはとりあえずつけておく

私はフリーランスのグラフィックデザイナーになって10年目。

会社勤めの頃も、出版社や玩具メーカー、洋菓子メーカーなどに在籍しており、やってきた事も同じ「デザイン」と言っても色々。

一番私が伸び伸びと全力でしごとを楽しめた出版社は

「インディーズの出版社」というキャッチコピーをつけている、
なんとも個性的な会社で、

絵本やアートブックと一緒に雑貨の企画デザインもしていました。

店頭のディスプレイやイベントの運営、店頭販売もしたりしていたので、

できる事の種類が幅広いのがわたしの特徴だと思っています。


とりあえず分かりやすく自己紹介するために
「グラフィックデザイナー」や「アートディレクター」という肩書きを使っていますが、
私だけではなく、だれしもが決まった枠には収まらないと思っているし、

自分と同じ人なんて居ない。


だから、初対面の時に自分を説明するために肩書きは有る方が良いけれど

決まった分かりやすい何かになる必要はないんだと思う。


最近になって、より自覚し始めたけれど

わたしはわたし以外の何にもなる必要がないってこと。


ぴったり、しっくりくる肩書きを時々考えていますが、

まだ見つかっていないし、

人生の時間を使って「わたし」がよりはっきりしていくのかなぁと

今は思っています。


肩書きは「わたし」


「わたしで在ること」が、わたしが人生をかけて

解明したい一番の謎だし、

宇宙ってなに?

宇宙の真理ってなに?

人間ってなに?

なんで、ここに私は存在しているの?


みたいな哲学的な問いを中学生の頃から持ち続けてきたわたしは

今もその謎を自分を使って実験しては、少しずつ解明中。


肩書きなんてなんでも良いのです。

それは他者が私を認識するための入口でしかないのだから。


とりあえず、なんか書きたいなぁという気持ちがあるので、
書き始めてみます。

誰の役に立つのかとか、
何のために書くのかとかを考え始めると
分からなくなるので、
わたしのためにまずは、書いてみよう。


自分の感じている事を言葉にするのが苦手な
わたしなりのチャレンジです。

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