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山アイロン部 in 日光男体山

男体山5回目の挑戦。直登、急下降。毎回苦しめられる山だけれど、5回目ともなれば流石によゆ・・・きっつぅ!!今までで一番きつい。初めて足を前に出したくない負の感情が起きた。

登山って苦しさも楽しさの一部だから頑張れるのに『苦しい』しか感じない事態。一方、男体山に初めて登る同行の猫部長は「変化に富んでいて楽しい山♪」なんつってスキップしそうな軽妙さで進んでいる。

何度も登っているが故の弊害なのか。わしはもう想像できてしまう。3合目舗装路、5合目から岩場、9合目のザレ場、頂上の見晴らし。新鮮味ゼロ。何度も見返したプロレス(長丁場)をもう1度見ているようなもの。一人では心が折れてリタイアしていたかも。前向きな猫部長と薄荷色の涼風に励まされて足を運んだ。

何とか山頂へ。

山アイローン!(意味はない)

下り終盤から土砂降りに。雨風を浴びながら濡れそぼる土道を踏んでいたらテンションが爆上がり。何度も見てきた男体山の普段とは違う姿に興奮したのだろうか自分・・・

無事下山したけれど、毎回思うことは一緒。
もう二度と登らない(2年ぶり5回目)