忙しい社会人でもできる英語の習慣化

英語を話せるようになりたいけど、仕事が忙しいんだよな・・・
帰ってきたら疲れてやる気が起きないよ・・・
寝ちゃうんだよな・・・

そういうことってありますよね。
一念発起していざ勉強を始めたものの、続かず挫折という経験をしたこともあるのではないでしょうか。

私はダメかも・・・なんて思っていますか？

もう大丈夫です。
そんな忙しい社会人のあなたでも英語は伸ばせます。

なぜなら私がそうだったからです。

今回は
・英語勉強の時間が確保できない
・英語初心者でどこから始めたらいいか分からない
という人にピッタリの記事をご紹介します。

１． おすすめの勉強時間

英語力を伸ばすには「英語に触れる習慣をつける」ことがとても重要です。
英語に触れる時間が「1日3時間×1か月」よりも「1日10分×1年」のほうが遥かに効果があるのです。

では忙しい社会人が英語を習慣化するにはどうしたらいいか、それは、「通勤時間」を利用することです。
この時間を利用することの良さは、

・自分の休憩時間を使う必要がない
・英語に触れる習慣をつけやすい

の2点が挙げられます。

自分のライフスタイルを変化させずに英語学習を組み込むことで、英語の習慣化を図ることができます。

２． NHKラジオのすすめ

通勤時間にできることは、いくつかあります。
例えば、私がいつもおすすめするのはポッドキャスト。
英語にたくさん触れられる点が魅力のポッドキャストについては以前のブログでも紹介しましたので、ぜひこちらからご覧ください。

https://note.com/haruponet/n/n8188d2a4f736

しかし、このポッドキャスト、実は初心者には難しすぎる場合があるんです。

難しくて挫折してしまったら、せっかく習慣化したのにもったいないですよね。

ですから今回は、初心者にピッタリの方法を紹介します。

それは「NHKラジオ」を使うことです。

これは実際に英語学習を始めた初期から約半年間、私がやっていたことです。

NHKラジオを使う良さは

・1回10～15分程度で長すぎない
・分かりやすい
・「ゴガクル」というアプリを使って無料で聴ける
・月曜日～金曜日まで平日は毎日更新される

といったところです。

NHKラジオの中で私は利用していたのは「英会話トライアル」と「エンジョイ•シンプル•イングリッシュ」でした。

それぞれの内容と良さについて説明していきます。

☆英会話トライアル

【内容】
・ウォーミングアップ・・・簡単な質問に対して答える（休日何をしましたか？のような質問）
・瞬発力トレーニング・・・日本語文を英文で表現する
・対話カラオケ・・・問いかけに返答して会話を完成させる
・10秒チャレンジ・・・質問に対して10秒で答える

月曜日～水曜日は瞬発力トレーニングというように、曜日にとって内容が変わります。

【良さ】
・一回10分
・自分の言葉で考えや思いを言う練習ができる
・新しい表現や文法を学べる

実際の会話の中にいるような気分で練習できます。

☆エンジョイ・シンプル・イングリッシュ

【内容】
・英語でストーリー
曜日ごとにストーリーが変わる
月曜日・・・オリジナルストーリー
火曜日・・・日本昔話
水曜日・・・オリジナルストーリー
木曜日・・・日本になじみの薄い国の紹介
金曜日・・・日本の名作（芥川龍之介の「鼻」など）

【良さ】
・1回10分
・10分間全て英語なので英語慣れに最適
・リスニング力をつけられる
・ストーリーなので飽きずに楽しく聴ける

３． 私の活用法

私は上記の2つのラジオ番組を通勤中に徹底的に聴くことにし、以下のように活用しました。

【活用方法】
・一回10分で通勤時間が30分だったので、同じエピソードを3回聴いて定着させることを意識。
・エピソード3回目の時は、シャドーイングをする。

※シャドーイング・・・聞こえてきた音をそのまま真似して話すこと
〇行き・・・英会話トライアルのみ
〇帰り・・・エンジョイ・シンプル・イングリッシュのみ

意味が分からなくてもとにかく口を動かして英語に慣れることを目的としました。

私はこの方法を半年間続け、ある日「もの足りないな」と感じる日が来たことをきっかけにポッドキャストに移行しました。

まとめ

・忙しい社会人は通勤時間を利用すべし
・NHKラジオは初心者でも使いやすい
・同じエピソードを複数回聴いたり、シャドーイングすると効果があがる

いかがでしたか。
通勤時間を使うことで、忙しくても英語時間を確保することができます。
今回紹介したNHKラジオには基礎英語を学べる「基礎英語」や単語量をたった5分で増やせる「ボキャブライダー」などもあり、すき間時間にピッタリな教材がたくさんあります。
自分に合ったものを探し、ぜひ英語の習慣づけから初めてみてくださいね！