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愛だったと認めてあげる

愛、愛うるさいやつだな。
はい、すみません。笑

愛の対象を失う時というのは、辛かったり悲しかったり寂しかったりするね。
愛って、異性とのそれだけではなく、仕事を辞める時とか、子どもが家を出る時とか、誰かが亡くなってしまったり、引っ越しとか、愛車を乗り換える時もそうかもしれないし、環境が変化する時はいつでも、愛の対象の変化が起こっているんだと思う。

辛いなぁと思っている最中は、愛を感じる余裕がないかもしれないけれど、
時間が経ってふと心に余裕ができた時に、
愛してたなぁと気づく瞬間がある。

思い出の品が出てきた時、懐かしい音楽がかかった時、ふと記憶が蘇る時に、
その瞬間、固くなっていた心が柔らかくなる。
涙が出る。
愛だったんだなぁ。
確かに、愛してたんだ。

この作業がすごく大事なのだと、気づいた。
そうだよなぁ。そうだそうだ。って
ただただ自分の気持ちを受け止めてあげる。
ここからがスタート地点だ。
はい、これで終わり、これでもう大丈夫〜!っていうのではない。
心というのはそんなものではない。
これからもいろんな気持ちを行ったり来たりをするの。
だけど根気強く聞いてあげて、根気強く方向付けてあげる。
そんな作業の繰り返し。

生きるということは、愛のエネルギーの循環そのものであるから、
また違う循環が始まるっていうだけなんだよね。
だから悲しいことではないんだ。
(だけど悲しさも否定しないであげてください。そのままを受け止めてね。悲しい気持ちも大事なあなたの一部。)
寂しさはあるけど、それは愛のおまけってやつで
それもまた味わっていこう。

昨日、今日と天気がいいもんで、
気持ちよいなぁ。
天気に左右される私の心と体。これもまた、自然と生きているということ。

そのままをみる。

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