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眠り姫

お昼寝をしてしまうと、をしたように感じる私とは違い、妻は眠る事が大好きです。

でも、そんな妻は出産後から数年間、まるで奴隷のような、寝たくても寝れない生活を送ってきました。

授乳

我が家は基本的には粉ミルクと母乳で育てていましたが、夜間は数時間おきに授乳をしてくれていました。

生後一ヶ月くらいまでは、3時間に一回夜間授乳をしていた為、1〜2時間寝ては起きてを繰り返していました。

日中も隈だらけの表情です。

寝不足に加え、乳腺炎などのトラブルも多くあり、授乳の度に妻が泣いている事も多かったです。

あまりにも限界で、赤ちゃんが泣いて、授乳のタイミングになっても目を覚ますことができず、私が妻のおっぱいを使って、赤ちゃんに母乳を飲ませ、ゲップさせて寝かせると言う事もしばしばでした。

夜泣き、寝かしつけ

夜泣きと寝かしつけは、私の担当でした。

長男は本当に寝付きが悪く、眠るまで2時間はザラで、やっと寝たと思ったら、すぐに夜泣きをして起きていました。夜泣きも、寝付くまで1〜2時間。

どうやって仕事をしていたのか、この頃の記憶はあまり残っていません。

ただ息子を寝かせることばっかり考えていたのか、眠すぎてなんにも考えてなかったのか。

夜泣きが落ち着いた2歳半頃まで、夜になるのが怖かったです。

妻を眠り姫にしたい

今でこそ、子ども達が夜通し寝てくれるようになったので、妻も大きな口を開けて、大の字でぐっすり眠れるようになりましたが、あの頃は寝不足や疲れやいろいろで、身も心もぼろぼろでした。

そんな妻には心から感謝していますし、

今は大好きなお布団で

眠り姫のように

ぐっすりがーがー眠ってほしいです。


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