就農した理由、就農までの道のり(1)

新規就農で農業の世界に足を突っ込んで8年目。春の雪子です。
少し、間が空きましたが「就農した理由、就農までの道のり」についてお話したいと思います。

就農した理由

 　当時同棲していた彼氏が農業を始めると言い出したのがきっかけです。農業やるから仕事辞める、結婚しようみたいなプロポーズから始まりました。当時、転職も3回目の職場で仕事が合わない、かといってやりたいこともない、これからどうしようかと模索しながら働いてました。
　働きながら思っていたのがクビになったらどうしようでした。そのくらい仕事が合わなくて、上司には「そんなんじゃクビだよ」といわれる度にビビっていたほどです。「私、仕事がなくなったら食べ物買えなくなるし、ホームレスになるしかないのかな」と考えたこともありました(笑)この当時はかなり大真面目に食べ物の心配をしてました。ここじゃ食べ物は買わないと手に入らない。仕事なくなったら食べていけないって。

　仕事は入った頃からついていけないことを感じつつも、それなりに頑張ってはいました。入った当初はコミュニケーション取れない先輩と終電近くまで仕事の日も多く、相談できる人もいない状態でした。辞める頃にはチームができて上司もできてすごく働きやすくなってきましたが、どうしてもこのまま働ける自信が持てなかったのです。働きながら次のことを考えては自分の興味あることを探したりもしました。土日にはブライダル系の花屋さんでバイトさせてもらったり、アロマスクールに通ったりもしました。もともと田舎暮らしもいいなぁとは思っていたし、彼氏はいつかは農業やりだすのかなとも思っていたので、「農業やる」と言われた時もそんなに驚かなかったし、思っていたよりも早いけどまぁそんな人生も面白いかなって。そう思ってついてくことにしました。

この当時、農業するなら田舎！と勝手に思っていたこともあり旦那の生まれ故郷に戻ることにしました。今考えたら、大都市である東京近郊の方がメリットいっぱいなのに勝手なイメージだけが先行して旦那の故郷を就農先に選んでしまいました。

そんな感じで何も考えずに農業の世界へ足を踏み入れました。失敗したら戻ればいいやと思って。

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まだ始めたばかりで更新は少しずつになります。それでも、フォローしてもらえると励みになります。「就農した理由、就農までの道のり」はまだまだ続きます。

#新規就農