春がやってきた!
あった!
フキノトウ!
土気色の地面に、ひょっこり顔を出した、
パステルカラーのフキノトウ。
まだまだ寒くて「春はまだ〜?」と思ってしまうこの時期に、一番乗りして芽を出すフキノトウを見つけると、嬉しくて「やぁ!」と声をかけたくなっちゃう。
フキノトウと言えば、小学校の国語の教科書に出てきたのを覚えている。東京で育った私にとっては、春にでてくる何やら不思議なもの。なんだろう?と子供心に謎だった。
それが今はこんなに身近な食べ物に。
あのフキノトウの文章を田舎の子供が読んだら、あー、あれね、となるのだろう。苦くてヤなんだよね、なんていうリアルな感想までついてくるかもしれない。
天ぷらに。フキ味噌に。
ほろ苦さがたまらない。
春の味ににっこり!
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