中秋の名月が綺麗な夜
街灯の少ないこの村では、月がとても綺麗に見える。満月の日は、カーテンをあけて、空を見上げながら寝る。
今日は、中秋の名月。
子供たちが「お月見しよう!」と言い出した。高1の娘が、みたらし団子を作ってくれた。
すると、小3の息子が、
「ススキとってきたよ!」と。
ペットボトル、風情ある(笑)
お団子とススキで、なんだかほんとにお月見らしい。
「綺麗な月を撮りたい」と言って、写真部に入った娘。お団子を一気に食べて、カメラ抱えて月を撮りまくって、望遠じゃないからうまく撮れないとか嘆いて、それでも撮りたいから、ずっとファインダーごしに月と格闘していた。それを見た息子が真似をして、自分の安いカメラを出してきて、撮りまくる。
花より団子、月より写真か?
それでも、月が綺麗だと思える感性が、子供たちに育ってて嬉しいなと思う私。満月がまぶしいこの土地に暮らしてよかったと思えるひととき。
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