見出し画像

育児が日常になること

頭の中のことをつらつら書く。

子どもが寝ている間、自分の時間だぜヒャッホウ!となっていたのはずいぶん昔の話。1歳になった今も昼はおんぶで寝かせていて、抱っこ紐を使うから一応両手は空くのだけど、姿勢がとんでもなく悪くなり肩と背中が痛いのでパソコンの前に座れていなかった。スマホでブログを書けるといいのだけど、フリック操作が文章を考えるスピードに追いつかなくてなかなか書けない。
最近は抱っこ紐のままベッドに行きそっと下ろしたりしている。でもそばを離れるとなぜか察知して起きてしまうから、もう諦めて一緒に横になることにした。一緒に寝てしまうこともあるし、読書かスマホでTwitterを見たりすることが多い。束の間の自由時間ではあるものの、読書もスマホも本当にしたいことではないのがもどかしい。

でも、じゃあ何がしたいのか?と聞かれると正直よくわからないのだった。あんなに好きだった美容室の時間も、今は行くのが億劫になっている。甘いものも大好きだけど、子どもが欲しがるのでゆっくりティータイムもできないから、もうどうでもいいかなって感じだ。目が疲れるのでゲームもあまりしていない。いざやってもすぐ飽きてしまう。

かといってものすごくストレスが溜まっているかというとそうでもない。そう思い込んでいるだけかもしれないけど。そういう時期はもう過ぎ去ったのだと思う。自分の時間が失われていくのが怖くて、焦って、子どもに八つ当たりをしていたこともあった。でも、そんなことをしても子どもには何にも響いてないし、自分も消耗するだけだと気づいたのは生後10ヶ月くらいだったかもしれない。つい最近まで、もがいて、足掻いて、育児だけしている自分から逃げようと必死だった。

今は、そうやってカリカリしていた自分より、今の自分の方がずっと好きだ。

もっと書きたかったけど、子どもが起きたのでこの辺で終わる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?