ここにある命の輝きを探した一年だった。
👆こんな記事を書いてから、はや一年たちました。
なんと、私は、大学二年生になったみたいです。
コロナで遅れていた授業ももうそろそろ始まるみたいなので、せっかくだからこの一年を振り返ってみたいとおもいます。
ギターの弾き語りを始めたよん。
東邦音楽大学に入学して、さっそくギターを始めた。
発声練習もエクササイズもして、毎日コツコツ練習していた。
途中喉を壊してどうなることやらな時期もあったけど、何とか乗り越えた。
そんな中、憧れのお姉さんでもあり親友みたいな大好きな方が主催しているお祭りで歌わせていただけることになった。
弾き語りを始めてからの初めてのライブだった。
こちら☟(めっちゃいい感じの編集で使ってくれています…泣)
「若者の夢を応援したい」という願いも込められた素敵なお祭り。
主催者の方は泣いてくれたり、アイドルをやっていた時のファンの方が来てくれておっきい花束をくれたり、中学からの親友も当時の彼氏さんも聞きに来て喜んでくれて、とっても嬉しかった。
ずっと、愛を感じたかった。
けど、その後、自分で歌を書こうとしたときにひどく悩んだ。
自分のメッセージを歌にのせて届けることが怖かったのだ。
あの当時は言葉にできなかったけど、私が歌う理由は、愛を感じたいから。
愛されていたかった…
愛を受け取ってほしかった…
けれど、自分が望むカタチの愛は、十分には感じられずに生きてきた。
ずっと心のどこかに穴が開いているみたい。
埋めたくて埋めたくて、生きるのに必死。
だから、天国みたいに、みんなの愛がやさしく回る世界を望んだ。
けど、当時の私にとって、それは、その当時の私の目に映る世界を否定しているのと一緒だった。
怖いけど、歌わないと進まない。
私は、歌にはものすごい力があると思ってる。
歌には人を生かす力もあれば殺す力もある。洗脳だってできる。
(自分が影響を受けやすい人だからよりそう思うのかも)
だからこそ、気をつけなきゃいけない。
自分が発するエネルギーに気を配って、できれば愛だけを届けたい。
けど、自分がそんな精神の成熟度に達していないことが痛いほどわかっていた。
けど、歌わなかったらなにも進まないとも思った。
だから、私は愛を今十分に感じることはできないけど、この世界はきっと愛しかないって信じるところから始めた。
前よりは感じられるようになったわずかな愛を心に必死に歌った。
そしてできた曲がこちらです。
思ったより評価されてビビる。
ギターを持って歌うようになってから、
「救われた」と言ってくれた人が何人かいた。
涙をぼろぼろこぼして泣いてくれた人もいた。
嘘偽りのないきらっきらな笑顔で私を見てくれた人もいた。
学校の先生はめちゃくちゃ感動してくださって、プロの方々が出演するライブのオープニングアクトをつとめさせていただくことになった。
(ライブの写真。画質悪いけど。)
けど、同時期に、当時の彼氏との関係がどんどん悪くなっていった。
何が原因なのかもはやよくわからないけれど私はどんどん自分を見失っていった。
そしてここらへんから、自分が歌いたいから歌うというよりかはお願いされたから歌うような心持になってしまっていた。。。
けれどまわりの動きは止まらなくて、学校の先生からはプロデューサーも今後紹介させてくださいと言っていただいたり、プロの方々から可能性と世界観を買っていただいたりして、、
いろいろなことが私の心は置いてけぼりで進んでいくような感覚だった。
一度否定してしまったこの世界との仲直りを。
関係が悪くなっていた彼氏と完全に別れてからは、毎日練習していたギターも弾けなくなって、家で一人でいると目の前が真っ暗で何もできなくて。
今思えば、大学に入ってからずっと前だけ向いて走ろうとしてきた私が、一度立ち止まって大事なものは何なのかを問い直す必要があったのだ。
だからとてもとても、当時の彼氏には感謝している。
けど、一人じゃ立ち直れなくて、かなりの時間一人で布団にうずくまってねていた。
どうしてもいつまでたっても消えない胸の痛みが苦しくて苦しくてどうしようもなくて。
いくら頭で考えたって答えなんて出なくて。
ひとりぼっちでどうしたらいいかわからなくて。
その後、ライブ出演させていただいた「うえの夏祭り~不忍夢~」を主催した学生団体おりがみに入らせていただいたのが転機になった。
そこでの人との関わりの中で、
ぐっちゃぐっちゃな私もそのまんま受け止めてもらった。
その人自身の恐怖も乗り越えて、愛を伝えてくれた人もいた。
そしてそれから私は…
過去の経験から学んで前向きに生きようとしている私の裏には、置いてけぼりの悲しみや怒りや寂しさがたくさん残っていたこと。
強がって進もうとする私の裏には、弱くてただそのまま抱きしめてほしい私がいること。
誰かを救いたい私の裏には、救われたい私がいること。
そんな、見たくなかったものをたくさん見た。
人は寂しがり屋だから人といたいと思うけど、
その人の人生はその人のもので、
その人の感情はその人のもので、
たとえ目の前に苦しんでいる人がいても私に救ってあげることはできない。
逆に言えば、私の人生は私のもので、
私の感情は私のもので、私の考えは私にしかわからなくて。
そんな風に、人はみなどこまでいったって孤独だった。
孤独を受け入れたから、深い愛を感じられた。
自分と、世界との、仲直りが少しずつ進んでいく。
そんで、やっと最近、純粋な「歌いたい」って気持ちに出会えるようになってきました。
そしたら、同じ曲でもこんな歌い方に変わったよ。今はさらに変わってるけどね!
(あ、髪切りました笑)
ただ、命の輝きを歌いたい。
一年間、頑張っては、闇に落ちて、なんだかいろいろありましたが…
受け入れられるものが増えて、前よりもそのまんまの自分を知ることができて、とっても実のある一年だったなぁと思います。
前は表現するのが怖かった苦しみも、悲しさも、怒りも、寂しさも、ぜーーーんぶ感じたうえでそれでも感じるこの世界の愛があれば。
すべてが愛おしくてきれいで、輝いてるんだなぁと思います。
だから私は、善悪なんて考えず、ただそこにある命の輝きを歌っていきたいです。
そしてなんと。
今回、6月6日にライブに出演させていただけることが決まりました。
無観客有料配信ライブですが、よければ…!(とてもワクワクしてる)
詳細こちらです☟
(あ、また髪切りました笑)
大学二年生も、いいものにするぞー!!
また、私の誕生日の6/19には、愛する友達のアーティストの女性とともに、誕生日ライブ配信を何かしらの形でやろうと思っています!!
こちらも詳細決まり次第お知らせします🌸
どこまで伝わったかな?
読んでくれてありがとう。
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