早稲田大学に入学してみてどうだった?その①【気まぐれ早大生】

どうも、先日久しぶりに高校の友達に会えた気まぐれ早大生の春野海です。コロナで友達に会う機会もかなり減ってしまったので、久しぶりに顔を合わせられてとても嬉しかったです。

さて、今回は早稲田に入学して自分はどう変わったか、どう成長できたのか、という事についてお話ししようと思います。

私の価値観が変わったきっかけは、大きく分けて以下の3つに分類できます。

1. 学問への興味
2. 人との出会い
3. 授業から得た学び

記事を3回に分けて、それぞれについてお話ししようと思います。今回は、「1.学問への興味」についてお話しします。

まず、単純に学ぶ楽しさを知りました。
高校までの勉強は、正直義務感があってあまり楽しいと思えませんでした。中には議論をしたり、経験から学んだりするものもありましたが、とにかく吸収することがメインなので、暗記をしたり、ひたすら問題を解いたりする事が多く、ある種作業をしている様な感覚でした。

しかし、大学での勉強は高校までで培ったことを基礎にして考えを深める事が多くなります。もちろん一から勉強しなくてはならない科目もあるし、テストの時には暗記が必要になることもあります。

しかし大学での学びは覚えることがメインではなくて、視野を広げる事がメインだと私は思っています。なので、高校までの勉強とは求められることも変わりますし、自分の学びとの向き合い方も変わります。

授業によっては学生同士で議論をさせるものや、授業を踏まえての自分の考えを問われるものもあります。そうした授業は大抵、「正解」を求めません。求めないというより、ないのだと思います。そのような「正解のない問い」に向き合うことが、私にとってはとても楽しいことでした。

また、今まで興味がなかったけど勉強してみたら案外面白さに気づいてしまった、なんてこともあります。

恥ずかしながら、高校までの私は政治にあまり興味がありませんでした。しかし、大学で政治学の授業を受けてみたらすごく面白かったのです。教授の教え方が良かったというのもあると思いますが、面白いと感じたことが自分にとっては衝撃でした。食わず嫌いせずに色々な授業を取ってみると、案外自分が興味を持てるものに出会えるかもしれません。

あとは、当たり前ですが自分が好きな授業を取れるというのもとても大きいと思います。

必修授業など、取らなければならない授業もありますが、それ以外は自由に授業を選ぶことができます。学びたいと思うことを学べるのは、当然モチベーションに繋がります。

私は文系の他学部の授業を取ってみたり、あえて理工キャンパスの方の授業を取ってみたりと色々冒険してみました。加えて早稲田はGEC(グローバルエデュケーションセンター)というところが設置している、全学部の生徒が受講できる授業があり、そこの授業も多く取りました。本当に面白い授業がたくさんあるので、早稲田生の方は是非、自分の学部以外の授業も積極的に取ってみることをお勧めします

そうして、私は学びを楽しいと思えるようになりました。そう思えるようになったのは一つの成長だと思いますし、自分にとっても大きな変化となりました。大学に進学して良かったと思える理由の一つです。

さて、今回は「学び」の観点から、自分の中での変化についてのお話をさせていただきました。次回は、「人」の観点からお話できればと思います。

では、今回はこの辺りで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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