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波に向き合う、波に漂う

漠然とした不安感と戦うのは非常に難しい。


迫り来る焦燥感に気分が落ち着かず、

訳もなくイライラして、叫びだしたい衝動にかられる。

敵などいないのに怒りの矛先を自分から探してしまう。

そんな時がたまに訪れる。

感情の波を華麗に乗りこなせる様には年齢を重ねてもなかなかなれず、

押し寄せる波に溺れてしまいそうになる。


私は不安感とどう戦っていけばいいのかとずっと悩んでいる。

どうすれば押し寄せる波に負けず立ち向かうことができるのかと。

不安感という敵にどう対処すればいいのか。


思いつきは本当にふとした時に舞い降りるものだ。


別に戦う必要などはじめからなかったのかもしれない。


不安という波が急に押し寄せてくる。

体を固く正面から波にぶつかってはいけない。


肩の力を抜いて波に体を任せる。

波は何事もなかった様に通り過ぎていくものだ。

言うは易し、行うは難し。

正に言葉の通り

こんな気付きを得ても私は体を固く波にぶつかっている。


今はまだいい。

気付きを得ただけでもよしとしよう。


いつか波に身を任せられるように

波を乗りこなせるようになるまで

少しずつ

牛歩の歩みでも前に進む。


自分の背中を支えられるよう、

また同じように悩む自分に向けて。

読み返して赤面できるよう

戒めとして。


私の些細な悩み、恥ずかしい文章を読んでいただきありがとうございます。

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