今月読んだ本(4月)

最近、ビジネス書やら実用書を読むのに疲れて、小説・エッセイに没頭してます。通勤中に、本の世界に没頭するのがストレス解消になる...!何か読みたいときの参考になれば幸いです。

いきものがたり

思えば中高生の頃、いきものがかりの曲をずっと聴いてた。エッセイには、彼らの名曲たちの裏話がたくさん登場して、その度に懐かしい曲を聴きながら読み進めた。慣れ親しんだ曲も、なんだか違った風に聴こえてきた。

いきものがかりを歌番組で見かけることはあっても、彼らの内面や裏話についてはほとんど聞いたことが無くて。だからこそ、著者の水野さんが、こんなにも情熱的なタイプだったんだ、と驚いた。いきものがかりは、朗らかで平和なイメージがあるから。

当時の光景や心情が浮かんできて、思わず泣いてしまったエピソードもたくさんあった。いきものがかりの舞台裏を知って、ますます好きになった。それにしても、水野さんの文才よ…!数年後にまたエッセイ出してほしい。

かがみの孤城

本屋大賞も受賞されて、かなり話題になった作品。普段本を読まない人にも薦めたくなる作品。

女子が集団でいるときの、えも言えぬザワザワした感覚。辻村さんの小説に登場する中高生の感覚が、あまりにも自分のそれと近くて、毎回びっくりする。辻村さんと私が同世代ということもあるだろうけど。

辻村さんの作品の中でも、大人が主人公になってるものはまだ読んだことがない。自分の中のネガティブな面が露呈しそうで、なんとなく怖くて(笑)

暗幕のゲルニカ

原田マハさん、作品によってガラッと雰囲気が変わるのがすごい。研究室のボス(読書家)が最近読んだと言うのを聞いて、Kindleで即購入した。原田マハさんの作品は、女性の読者が多いもんだと勝手に思ってたから、意外で。冒頭からストーリーにひきこまれて、あっという間に読了。

以上です(*˙꒳˙*)‧⁺✧︎*
これから読みたい本、たくさんKindleに入れてあるから、また来月もまとめたいな。オススメがあれば、ぜひコメント下さい!

#書評 #エッセイ

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