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生い立ち2

前回の続きです。
お兄ちゃんに「パパになって」と言いました。
私の一言で心を決めた母は父と結婚する事を意識したそうです。
その1~2年後には妹が出来、正式に再婚して私とは養子縁組をしてお兄ちゃんはお父さんとなりました。
その頃から
母の事を『ママ』
父の事を『パパ』
おばあちゃんの事を『ばぁちゃん』
と呼ぶように自ら変えました。今まで『母』ではなく『お姉さん』の様な存在だった母をちゃんとお母さんと認識しようと、自分の中で何か区切りを付けたかったんだと思います。

そして家族として
母、父、ばぁちゃん、妹、私の5人での生活がスタートしました。
今思えば、父はマスオさん状態で何かと居心地は悪かったのでは無いかと思います。
毎日家には帰って来るけど、ご飯を食べたら自室に篭ってしまう……
でもそんな父の気持ちに気付かなかった私は父が自室でテレビを見ていたら遊びに行って一緒にテレビを見ていました。
私が遊びに行っても嫌な顔せず 遊んでくれるし学校の話も聞いてくれるし、本当に大好きな父でした。
その間の母は毒親満載🤪(詳しくは時間のある時に別に書こうと思います)
父とばぁちゃんが居なければ私はどうなってたか…


という事で、ここまでが私の前提になります。
↑↑↑な父の元で思春期を過ごした私は、
【血の繋がりなんて関係無いじゃん🎶パパ私の事可愛がってくれるし~なんならママの方が人としてどうよ?】
とナチュラルに考える人間に育ったのです。

なので自分が結婚する時に相手に小さい子どもが居たとしても
ぜーんぜん問題無い👍
訳なんです。
寧ろ子ども好きだったので一度に旦那も子どもも手に入って一石二鳥!ラッキー!くらいに思っていました。(流石にそれはアホな思考だと思う)

(何より小さい頃の長男

めちゃくちゃ可愛かったんです❤️)


両親もそんな夫との結婚に反対する素振りも無くトントン拍子に結婚しました。

ただ……ここからまぁまぁ結構大変な事件(前回の母の台詞に繋がる)等が何度か起きるのでした。

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