マガジンのカバー画像

惑星のかけらのかけらnote

3
「惑星のかけら」という物語をUPしながら、浮かんだことをつらつらと書いてみようかなと。
運営しているクリエイター

記事一覧

惑星のかけらのかけらnote  003

「壊れた扉の鍵はどこに?」

最初にこの物語が浮かんできたときに鍵となっていた言葉です。
崩壊しつつある世界 それを止めるためにはなにをすればいいのか。そのことが大きなテーマでした。

旧暦大晦日の大掃除というわけではないのですが、古い物語2つのバージョンをすべてUPしました。
 惑星のかけら 2004 https://note.mu/harunanaoko/m/mc50a7e571325
 惑星

もっとみる

惑星のかけらのかけらnote 002

この物語にはいくつかのテーマがあるのですが、「許す」ということもひとつの大きなテーマです。

なので、「許す」ための葛藤をしてもらうために、あのひとには「許せないこと」をたくさん経験させてしまった。なにが許せないだろうと考えて思いつく限りの許せないことを。

つらくかなしいことばかり。

物語に登場するあのひとに、ごめんなさいと言いながら、泣きながら、書いてました。

許すことができたら、生きるこ

もっとみる

惑星のかけらのかけらnote  001

この物語を書こうと思ったのは、沖縄で海を眺めているときでした。
17歳の頃から考えつづけてきたことがあって、それを文字にしてみようと波を見ながら思いました。浮かんでくる言葉や絵をスケッチブックに書き殴っているうちに大きな枠は出来上がっていました。

「この世界の壊れた扉の鍵はどこにあるのだろう?」
それが、このお話を書きはじめたときの大きな大きな問いでした。

わたしは18歳から27歳までを沖縄で

もっとみる