2017_08_Ossola(オッソラ・イタリア)

画像1 ミラノ中央駅から2時間弱かけてイタリア北部の街ドモドッソラへ。
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画像3 この町はスイスとの国境が近い
画像4 10日間ステイしたお家からの眺め。車でだいぶ登って、降りてからさらに10分くらい急斜面を上って到着。
画像5 このあたり一帯は、Verbano-Cusio-Ossola県の山間地帯。この地域一帯は7つの谷がありオッソラと呼ばれる。その中心部がドモドッソラだそう。
画像6 山の中を散策。といっても軽い登山...写真は何百年も前にここが段畑だったころの石積みの跡。放置されて森に戻ったそうだ。現地の人に案内してもらったけれど、そのペースについていくので精一杯だった。
画像7 中世の石造りの建物。屋根は落ちてしまっているが、その大きさに圧倒される。一体どうやって作ったんだろう…
画像8 壁から石を飛び出すようにして積んで作られた階段
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画像10 昔の村の共同チーズ工房。ここはEUの農村振興の補助金で今も稼働しているそう。
画像11 昔は、村人が牛乳を持ち込んでその分のチーズをもらえる仕組みになっていたそう。誰が何リットル持ち込んだかが記された台帳が残されていた。
画像12 地下で熟成されるチーズ。夏でも涼しい。
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画像14 森林に戻りかけていた段畑を若者が再生して耕している。バイオダイナミクスという環境に負荷をかけない農法を取り入れているそうだ。左奥に見える地面から生えるように建っている建物は、もとは家畜小屋兼飼料庫だった。
画像15 今でもこの地域の基幹産業である石材の切り出し場
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画像17 壁一面の石材加工道具。切り出された石を加工して流通させるのだが、今はすっかり機械化されてしまった。でもまだ手作業で加工している人もいる。
画像18 これで石を割る
画像19 こんな風に
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画像21 石切り場、加工場に続き、石細工の工房も訪ねた。ここでは職人さんがミラノのドゥオーモの先端部分の加工をしている。
画像22 今回の旅、実は石積み修復のフィールドスクールの一環でした。こちらは修復前。
画像23 修復後。うまく積めていれば300年は持つそう。崩れた石を再利用して手作業で積み直したので、エネルギーも材料も現地調達。石積みってとってもエコな技術なんだと実感。

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