#121 毎日の風景をつくるごはん vol.6【春分】

画像1 春分(3/20~4/3頃)のごはん。坂ノ途中から産地直送タケノコを届けてもらいました。長岡京の石田ファームの白子筍(孟宗竹)です。これは下茹でしたタケノコを二つに割ってみて、可食部の少なさにびっくりして撮った写真。
画像2 来た時のタケノコ、約2kg分。
画像3 はじめてのタケノコ下処理。穂先を斜めに切り、縦に切り込みを入れて、米ぬかと鷹の爪と一緒に弱火で40分ほど煮ました。冷めるまでそのまま置いておきます。
画像4 下処理したたけのこは、切り方がわからず色々試してみました。
画像5 タケノコのメンマ風。タケノコのシャキシャキ食感に甘辛い味付けで家族にも好評でした。参考:https://www.instagram.com/p/CNCXbdFjkku/?utm_source=ig_web_copy_link
画像6 タケノコはキャベツときくらげ、じゃこの炒め物、だし巻き卵と一緒にランチプレートの一品になりました。
画像7 久しぶりのキクイモのじっくり焼き。もう旬は過ぎたと思っていたのですが、農場見学に行ったときにキクイモ掘っていく?と言ってくださり、おすそ分けしてもらいました。結構浅いところに埋まっているので手で簡単に掘れました。
画像8 コマツナの菜の花。一晩置いておいたら花が咲いてしまいました。新鮮なうちに、さっと塩ゆでしておきます。
画像9 ゆで卵と菜の花。塩だけの味付けで十分美味しいです。
画像10 さっと湯がいた菜の花と、焼きマイタケに塩を振って、目玉焼きとイングリッシュマフィンに挟んで食べました。
画像11 目玉焼きの卵は、割ってみたら珍しく黄身が2つ!お米を食べて育っているからか、とっても薄い黄色でした。
画像12 みずみずしい新玉ねぎは、ステーキに。人参とセロリはの葉っぱはスープにしました。パスタはお気に入りのツナレモンパスタ。
画像13 セロリの塩きんぴら。私はこの食べ方が一番好きです。ミニトマト、新じゃが、ほうれん草はスパニッシュ風オムレツにしました。
画像14 フライパンにジャガイモをミルフィーユのように重ねて、たまごを流し込み、グリルで約10分焼いて出来上がり。ホクホクのジャガイモって、本当に美味しいんです。!
画像15 野菜が足りなくなった時に活躍する切り干し大根。ちょっと濃いめの味付けで炒め煮にするとごはんによく合います。いつもは焼いて食べるハタケシメジを入れてみたら、シャキシャキで食べ応えたっぷりでした。
画像16 この日の夜ご飯は簡単に、博多春菊をごま油で焼いて、鰹節としょう油をかけていただきました。冷凍しておいたきのこの炊き込みご飯と具沢山おみそ汁でお腹いっぱい。
画像17 人参のリゾットは、フードプロセッサーで細かく刻んだ人参とタマネギ、生米をバターで炒めて、しょう油で味付けしました。
画像18 ある日の夜ごはん。ビーツと人参のきんぴら、春菊と桜エビの炒め物、焼きちくわ、目玉焼き、ごはん。
画像19 上の写真で使った食材は、3月4週目のの坂ノ途中のお野菜。去年の4月から定期宅配を始めて1年が経ちました。このお野菜たちのおかげでずいぶん料理が楽しくなりました。
画像20 おまけで入っていた甘夏。皮がもったいないので甘夏ピールに。中身は届いてすぐ食べてしまいました。美味しかったなぁ。
画像21 番外編その1。農場見学に行ったときにスタッフの方が作ってくれたごはん。裏山で採ったタラの芽や菜の花、キクイモ、たまご、全部美味しかったです。自分たちで食料を作っていることの安心感(何かあっても生きていける)を感じました。
画像22 おやつの桜大福。桜の塩漬けも地産地消。すごい。
画像23 番外編その2。春分のランチ。warmerwamerという古来野菜を扱う八百屋さんから食材を仕入れている松庵文庫に行ってきました。とろろ入りのおみそ汁や、金柑?を使ったキャベツの浅漬けなど、毎日のごはんづくりのヒントになりました。ちょっとずつ多品目のおかずが食べられるのがおうちごはんと違ってよかったです。
画像24 次の節気は「清明」(4/4~4/19頃)。すべてのものが清らかで生き生きする季節だそうです。東京では桜は散ってしまいましたが、ぽかぽか陽気のなか散歩しながら、新芽のきれいな緑色が楽しめるようになってきました。

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