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子連れでキャンプフェスへ。NEW ACOUSTIC CAMP2023〜その①〜

9月の3連休。
2歳5ヶ月になる息子を連れて、NEW ACOUSTIC CAMP(略してニューアコ)に行ってきたよ。



2歳児、テント泊デビュー

今回、初の子連れキャンプ。
息子が生まれて2年5ヶ月。キャンプをしなかったわけでない。
数回は行ったのだ。でも、トレーラーハウスにしてみたり、ドーム型テント(ほぼホテルの部屋)にしてみたり、それは到底キャンプとはほど遠い寝床だった。なんなら普通に室内だし、ベッドだった。
だから今回は初のテント泊!息子よりも親の方が心配していたけど、心配をよそに息子はテントで爆睡だった。それはおそらくこのグッズのおかげ。

私もテント泊では過去一の、良質な睡眠をとれたと思う。テント泊でも全く体が痛くなく、すっきりと起床。本当に感動した。

無敵グッズのおかげで、成功体験を一気に2泊分も手に入れた私は舞い上がっていた。が、ひとつ悲しい事実もあった。まさかのテントが寿命で雨漏りするという事態に見舞われた。夜、寝ようとしたら寝ている息子の数cm先に水溜まりができてて、思わず叫びそうになったよね。これからキャンプシーズンなのにね…。

前置きは長くなったけど、備忘録的にニューアコ日記を書いてみる。

0日目 前泊という選択

私たちが出発したのは金曜日。首都圏住まいなので、会場がある群馬県水上まではどうしたって3時間ちょっとはかかる。朝、8時前に着きたいことを考えると、早朝もしくは深夜に出るのがベター。大人だけなら、深夜寄りの早朝(3時とか)に出ることも考えたけど、息子の睡眠傾向なども考えて、我が家は近場のビジネスホテルに前泊した。
仕事や準備を終えて荷物を積み込み、18時過ぎに息子を保育園に迎えに行った。事前に息子には金曜の夜から出かけることは1週間以上前からちょこちょこと説明していたので、戸惑う様子はなし。途中、環八のガストで夕飯。環八は当たり前のように渋滞してたし、関越も事故渋滞していて、着いたのはまさかの23時半。食事時間を60分としても4時間ちょっとはかかった計算。ホテルに着いた時には息子はすでに爆睡していて、そのままベッドに寝かせて、大人もサクッと風呂に入ってすぐに就寝。

1日目 猛暑からの雨降って地固まる

6時起床。準備をして7時にはホテルを出る。私がメイクをしてる間に、夫がコンビニで買い出し。今回は夫の同期家族2組と我が家の3家族が現地合流。先に着いた2家族がテントの場所を確保してくれていた。我が家は8時頃、会場付近には着いていたけど、入るまでに渋滞していて、結局入れたのは9時近く。息子には車の中でスムージーやおにぎりを食べてもらう。今回はオートキャンプではなく、駐車場から荷物を運ぶスタイルだったので、カート大活躍。
9月とは思えぬ暑さの中、みんなで設営頑張る。私は息子を見ながらだったので、夫がかなり頑張ってくれた。一緒に行ったみんなのご協力もあり、なんとか設営完了。
ビールで乾杯!その後に買ってきたワインなど空けながら簡単に食事を作り(炒めるだけの肉とか)ゆるりとして、13時過ぎからLIVEを観に行く。駐車場に近いキャンプサイトにしたため、ステージまでは大人の足で10分ちょっとかかる。そして坂道。日頃の運動不足がたたる。
初日はSHISHAMOやyamaを聴く。私の仲良しの友人家族も来ていて、キャンプサイトは違ったけど会場で合流できた。その後、一度テントへ戻る。奥田民生を聴きたかったのだけど、途中から雨が降り出した。小雨とかじゃなく結構な雨だったため、子連れで行くのはキツいと判断。そのままタープの下で飲んだり食べたりしながら過ごす。長靴も持ってきといてよかった。初日、我が家はカレーを作り米を炊いた。雨が上がってから、秦基博をみんなで聴きに行く。息子も手拍子したり「いえーい!」と声を出したりしてノリノリ。私はトリのエゴラッピンがどーしても観たかったので、色々とスケジュールを考えた末、一度テントに戻り息子の寝支度をしてから、ひとりでヒッソリとステージに戻ることにする。
全てを終えて息子がウトウトし始めたので、夫に任せてGO!
久しぶりのよっちゃんの歌声に酔いしれるぞ!と気合いを入れて、夜の山道をかけあがる。始まる前にビールを買い、前の方を陣取る。LIVEが始まり、数曲聴いたところでスマホが鳴る。
言い忘れたけど、ニューアコの会場はものすごく電波が悪かった。(今年だけ?)私が格安SIMだから?と思ったけど、周りからの話だとそうでもなさそうだった。とにかくたまーにしか電波が繋がらない中で、スマホが鳴ったのでなんだか嫌な予感?がして見てみたら夫からだった。
なんと息子が泣き出してしまい、泣き止まないから連れてきていると…!
慌てて探すと、夫に抱かれてスンスンしている息子の姿。私の顔を見て落ち着いたようだった。すぐにテントに戻ろうと言ったけど、夫がせっかくきたし今は落ち着いてるから聴いてから戻ろう、と言ってくれた。1曲終わるか終わらないかの前に息子は夫の腕の中で就寝。アコースティックのエゴラッピンを堪能できた。昔から声が全然変わらないよっちゃん。歌の合間の喋りも笑わせてくれる。小学生か中学生の頃にCDアルバムを買ってから、細く長くずっと好きなアーティスト。何年振りかに聴けてよかった。息子よ、夫よ。ありがとう。
アンコールの途中でテントへの帰路に着いた。スマホの電波がふいにつながって本当によかったな。

子連れ的反省点

前泊して大人も子どももしっかり睡眠時間確保できたのはよかった。ビジネスホテル代はかかったし渋滞もあったけど、布団で眠れたのは大きい。
1日目はほとんど素手抱っこで移動。途中から抱っこ紐かベビーカーあればよかったかもなぁ、と反省。どっちも持ってきてたのに、なくてもいけるかなと高を括ったのが大誤算だった。
そして息子の帽子を忘れるという大失態。手ぬぐいを持ってきていたので、3日間手ぬぐいを頭に巻くラーメン屋の店員のようなスタイルで過ごしてもらった。
おもちゃはあまり持ってこなかったけど、最近ハマっているパズルを持参。大人がばたつく朝の時間などに集中してパズルをしてくれていた。
一緒に行った家族が持ってきてくれたマグネット式のダーツのおもちゃにも興味を示して、長いこと遊んでいた。
長靴もポンチョも持ってきてたけど、オニューの長靴は履いてくれなかった。息子は初めてのものに警戒心が強い。そんなわけで靴は泥だらけになり、濡れてしまった。何度か履かせて慣れさせていればよかったなぁ。
フェスキャンプは周りにテントが密集してるからなかなか走り回れないけど、会場まで一緒に歩いたり、息子も疲れるくらい動きまわっていた。
昼寝に関しては、なるようになれ〜のスタイルだったけど、1日目はアーティストを観ている間に2時間弱は寝てくれていた。
夜も前述の通り、一度も起きずにテント泊デビューはスムーズだった。

長くなったので、後半戦はまた次回。

その②はこちら↓

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