新著『はたらくiPad』発売!ワークスタイルにiPadを取り入れるヒントをたくさん詰め込みました
こんにちは、はるなです。
このたび、新著『はたらくiPad』がインプレスより出版されました!(2022年9月13日発売)
Kindle版ならすぐにお読みただけます。本の感想や質問などは「#はたらくiPad」をつけてツイートしていただければ見つけやすく嬉しいです。
利用シーンがイメージしやすいiPadの本
『はたらくiPad』はアプリの基本機能やツールの紹介といった「アプリ自体の紹介や使い方」要素が少ない本です。どんなアプリを使っているかは本に載っていますが、操作方法などはそこまで詳しく書いていません。
iPadのモデル比較やアクセサリー紹介ページなどもありません。
ページのほとんどが「利用シーン×iPadの使い方」という構成です。そこに「なぜそのアプリを使うのか?」や「どうしてその機能が必要なのか?」をポイントにまとめています。
私が実際に、こういうiPadの本が欲しいなと思っていたものが『はたらくiPad』として形にできました。
どうしてこんな構成にしたのか?
iPadの本というと、たくさんの便利アプリが紹介されているイメージです。もちろん便利なアプリの存在を知っているだけでも、iPad活用の幅は広がります。
ですが、どんなにすごいアプリやサービスがあっても、それを「どう使っていくか?」は自分自身で考え、選択していく必要があります。
そう考えると便利なアプリ紹介や機能解説だけでは「どう使っていくか?」になかなか繋げられません。
「なぜそのアプリを使うのか?」「どうしてその機能が必要なのか?」
そこをしっかり伝えることで、アプリやiPadOSのアップデートで機能や見た目・操作方法が変わったとしても、使い捨ての情報にならないよう心がけました。
あなたの利用シーンにiPadを取り入れるヒントになるように、「どうやるのか?」よりも「なぜやるのか?」をしっかり詰め込んだつもりです。
書店などで見かけたら、ぜひ手に取ってみていただけると嬉しいです!
本書の概要
こんな人におすすめ
iPadを持っているが活用できていないなと感じている人
iPadをどんなシーンで使っているか知りたい人
iPadと上手に付き合うための考え方を身につけたい人
本書の目次
iPadを持っているけど活用できていないと感じている人へ
iPad Workerとして3年以上、iPadを使った新しい「はたらき方」について考えてきました。iPadを使っている期間だけで言えば、もう10年以上です。
「iPadを持っているけど活用できていない」
iPad活用について発信する中で、多くの人から耳にする言葉です。
せっかくiPadを持っているならもっと使えば便利になることが多いはずなのに、どうして活用できていないと思ってしまうのでしょうか?
iPadセミナーに参加してくれた人や、リアルに会うiPadユーザーと話をしていく中で、iPadの便利機能は知っていても自分の使用シーンとうまく紐付いていないから使えていない人が思ったより多かったのです。つまり、便利な機能と自分の利用シーンがうまくリンクしていないんです。
その問題を解消するために私は「どうやってやるのか?」ではなく「なぜやるのか?」をしっかり伝えようと決めたのです。
さらに書籍『はたらくiPad』では、便利なiPadの機能と自分の利用シーンがうまくリンクできるように、利用シーンごとの章立てにしたり、それぞれ利用シーンをイメージした活用事例を追加しています。
いかにiPadの便利な機能を自分の利用シーンに紐付けてもらえるか。『はたらくiPad』はもちろん、日々のiPad Workersのコンテンツで私が最も重点を置いているポイントです。
みなさんの利用シーンに合った、iPadの使い方を提案できるようこれからも頑張りたいです。