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国宝展奮戦記

七月に行った150周年記念展以来のトーハクです。

若い頃は何でもなかったのに、上野駅から平成館までの遠い事!やっと着いたと思ったら、人、人、人の行列にウンザリ!
そもそも、11/1~11/13の入場日のチケットを申し込もうとしたら既に完売で慌てて11/15~11/27の入場申し込み予約開始11/1の10時きっかりにポチっと押しても繋がらず、焦って押しまくり、やっとゲット出来た段階でこの混雑は予想できたはずなのです。どうしたら11:30の回のチケットがゲットできたのか未だによく分からない。展覧会のチケットは、何度もスマホで取っているけど、こんな事は初めてでした。

まず入ってすぐのところに展示してあった狩野永徳「檜図屛風」、岩佐又兵衛「洛中洛外図屛風(舟木本)」は人混みで見れずにスルー、三番目の池大雅「楼閣山水図屛風」は比較的空いていたので鑑賞。という風に端折はしょりながら観たけど「地獄草子」「餓鬼草紙」といった絵巻はガラスケースが人の頭に隠れるのでお手上げ状態。「地獄草子」の炎を隙間からチラ見する。
刀剣もスルー、埴輪は見れた、漆工の美しい箱二つ「片輪車蒔絵螺鈿手箱」と尾形光琳「八橋蒔絵螺鈿硯箱」もじっくり鑑賞できた。てな具合で、次にやっと落ち着いて見れたのが重文を含む博物館の150周年記念展示でした。

10月にNHKBSプレミアムの特集(「東博150年 知られざる物語~日本の至宝 大公開SP~」)で放送された上野公園で採取された砲弾が当たった木材「砲弾(四斤山砲)」や龍の超絶技巧作品「自在龍置物」も展示されていました。
あの特集では、ポール・ルヌアールについても、沖松健次郎研究員(トーハクでは学芸員とは言わない)が専門外なのに詳しく掘り下げた解説をしてくださり、林忠正の研究者木々康子さんまで登場なさったのにはビックリでした。
締めは酒井抱一「夏秋草図屛風」、岸田劉生「麗子微笑」、菱川師宣「見返り美人図」など、いずれは国宝になるであろう予備群が展示されていました。でもこれらは一度は観た事がある。
ザーっと観てから最初に戻ると、もう空いていて「檜図屛風」をじっくりと観れました。これも前に一度観た事がありますが修復されて綺麗になっていました。見方にコツがありますね。秋の一日の奮戦記でした。

11/29~12/11の最終回の会期申し込みは11/15からもう始まっています。
チケットは多分もう完売かキャンセル待ちでしょうね。木曜日、日曜日、祝日の夜間開館の時間帯は比較的空いているかもしれません。
一時間位粘れば、キャンセルが出るようです。行ってみたい方は執念でゲットしてください。

菱川師宣「見返り美人図」
(複製でこれともう一点だけが撮影可能でした。)