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山村暮鳥「雲」│たまには手書き#1

何を隠そう、6歳から書道を始め、高校、大学と書道部の姉。

最近は、忙しさを理由に書から離れています。

そこで、忙しくても、完璧じゃなくても、書いてしまえと、紙と万年筆、いや裏紙とボールペンでも書ということにしてしまおうという試み。

今回は、山村暮鳥の「雲」という詩から。
サムネは新宿の、空。山村がみた空とは全然違うんやろなと思いつつ、おんなじような気持ちで見てる人はおるんかもなとも思う。

この詩、小学生のころの音読の時間に何度も読んだ〜。

最近買った詩集の中にあって偶然再会したんやけど、その活字を読むだけで、小学生のころに読んだリズムが呼び起こされるというか。

おうい雲よ、  ゆうゆうと  ばかにのんきそうじゃないか(ぁ〜?)  どこまでゆくんだ ずっと(↓) いわきだいらのほうまでゆくんか(ぁ〜?)

あのとき、読み上げることに恥ずかしさを覚えつつも、なんだが快感があったなあ。あの感性、表現力、みんなが磨いていけるとよかったのに、あの音読の時間は小学校でおしまいやった。

今からでも、また音読しますか。

っていうのと、今朝の雲は桃色と水色がまざったような雲で、おもわずにっこりしたな〜とも思ってこれを選んだ次第。

またすぐ、なにか書こうー!

文・書 はるな

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