どこからみてもきれいなもんはきれいで
東京駅八重洲口から、いわきにむかうバスのなかでゆらゆらと
渋滞にはまった高速バスの二列目
ちょっとさわさわした気持ちのところに、桜が咲いとる
視線を少し下げて、
最高に幸せな景色を見つける
じいちゃんとばあちゃん
そこに広がっとる世界
声も耳も身振りも意思疎通もできるけど
私とそこにはちょっと遠さがあるね
まだ、たどりついちゃだめね
こんなへにょへにょじゃいい皺は重ならんど
窓のむこうの公民館でラジオ体操しとるあのひとたちみたいに
はやくなりたいなあと図書館でカンヅメになっとった高校生時代
島根でもっと、じっじとばっばに会う
どんなふうに思うんだろな〜
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