転換期(11歳〜
小学校4年生ぐらいまでの私は、近所に住む4人の女の子達といろんな遊びをして日が暮れるまでだいたい、住宅内にある公園か、はたまた、近隣の多摩川か・・・空き地か・・・とにかく、私の行動範囲は、ほとんど家から徒歩5分以内でいける範囲で毎日冒険していた。
行動範囲は狭くても自然あふれる、環境では毎日が冒険で飽きることがなかった。
しかし、小学校5年生ぐらいになってから学校での活動中、今まで遊んでいた近所のお友達ではなく、少し大人びた雰囲気の女子に惹かれるようになる。上に何歳も離れているお姉ちゃんがいる子達だった。
私も4つ上の姉がいるが、日が暮れるまで外遊びばかりしていたので、いわゆる女子が好きそうな流行り物は一切しらなかった。5年生になって魅了された彼女達は、服装や髪型までもが大人びていて、見た目を気にすることに気づいた11歳の私は、一気に彼女達の魅力に引き込まれていったのだ!
それからは、家から徒歩5分圏内の野っ原でかけづりまわって遊んでいた田舎者の私が、自転車でくりだすようになり、お洒落な彼女達と家でお菓子を食べながらおしゃべりしたり、することに夢中になっていった。
毎日のように遊ぶようになるのだが、水曜日になると彼女達はバスケットボールを習っているから遊べない。水曜日は、お決まりの近所で遊ぶのだが、当時子供ながらに、少し上のお姉さん気取りの遊びを経験したら、以前のような楽しさを感じることができず、とうとう私は水曜日を持て余すようになった。
そして・・・
バスケットボールをはじめることになりました!!
これが、私の人生の最初の転換期
バスケとの出会いは、私の青春時代を一気にバスケ色に染めたと言っても過言ではありません。もし、バスケにであっていなかったら・・・何していたのだろう?想像もつかないです。
もともと、体を動かす遊びが大好きで運動神経は良い方だったから何をしてもそれなりだったとは思いますが、バスケは私の人生に大きな影響を与えたと思っています。
そして、ずいぶん長い間すっかり忘れていたのですが・・・
私は、6年生でバスケ部に入部した当時。バスケの面白さにどっぷりはまってしまい、もっとうまくなりたいもっと!もっと!と毎日思ってボールをさわりたくてしかたなかった。それぐらい、大好きだったしバスケを暇さえあればしたかった。
そして、私の青春のすべてをバスケットに捧げたのでした。
やっぱり、バスケット好きだよなぁ・・・。
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