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歯ぎしり用のマウスピースを作った話

晴海プラムです。年に一度、歯科の定期検診に通っています。歯医者さんに行くと必ず、「最近気になることはありませんか?」と聞かれます。そこで最近気になっていた、歯ぎしりについて相談してみました。

わたしの歯ぎしりの状態は、人に「歯がなくなっちゃうような、こわい音出してるよ」と指摘されるけれど、自覚症状(朝起きると顎が痛いなど)は無し。でも、歯がすり減ってしまうのは心配です。

歯医者さん曰く、歯ぎしりの原因ははっきりとはわかっておらず、ストレスや枕の高さ、飲酒などが原因と言われているようです。そして歯ぎしりが進んだ、歯のすり減った患者さんの写真も見せてもらいました。(内心、キャー!こんなふうになりたくない!と思いました。)そして歯を守るには、マウスピースをはめて寝るしかないと言われます。

今通っている歯科医院は毎年写真をとるので、7年前からの歯の写真が残っています。過去の写真と比較するとわたしの歯は、そんなにすり減っていないようでした。ほっと一安心。

その状態を見て、歯医者さんはこう言いました。「自覚症状もありませんし、歯がすり減っていないようです。こういう状態の患者さんは、マウスピース作っても、面倒くさがってつけなくなるんですよね〜。マウスピースを装着して、歯に悪いことはないですが、何しろみなさん、違和感があるみたいでつけないんですよね〜。今日作ることもできますが、また来てもらう手間もありますし。。。。」と。そんなに作っても、つけない人がいるのかしら・・・?

そんな先生の言葉を聞きながら、わたしの脳裏には歯が割れたり欠けている写真が焼き付いています。「あんなふうになるなんて怖すぎる。歯を失ったら、スルメとか食べれないじゃないか!」という恐怖心が、わたしの心を動かします。「マウスピース作ります!ちゃんとはめます!」と先生に伝えると、わたしの前のめりの姿勢に、少し驚いていました。

そしてこの時作ったマウスピースは、どうなったのか?1ヶ月以上、毎日はめて寝ています。個人的には何の違和感もなく、快適に過ごしています。マウスピースを得ることで、わたしは安心を手に入れました。失うかもしれないと不安だった歯を、守れる安心感。めっちゃ心強い。この安心感のためだったら、日々の着脱や洗浄なんて苦になりません。「歯はダメージを受けてないかしら?」と不安になる必要もありません。無敵アイテムを手に入れた気持ちです。

この出来事で「歯を失うのを極端にこわいと思っている」と、はっきり自覚しました。おそらく子供の頃に歯科矯正していたので、歯をしっかり守っていかなければいけないという意識が、その頃についたのだと思います。

そしてしばらく経ったある朝、パンを食べていると前歯が欠けました。もうパニックです。すぐに歯医者に電話をして、当日予約を取りました。さいわい歯が欠けた部分はほんの少しで、整えてもらう程度で済みました。歯医者さんは「歯も消耗品です。30年以上使っているんですから、欠けることもあるんですよ。」と言っていました。その言葉を聞いて、わたしはちょっとしたことで騒ぎすぎなのかなー?と感じました。

妹にこの話をしたら、「わたしは歯が欠けていることに全然気づかなくて、歯医者で指摘されたよ」と言っていました。普通は気づかないものなのでしょうか…?細かいことを気にしすぎなのかもしれませんが、わたしはこれからも歯を大切にしていこうと思っています。

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