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🇩🇪ドイツ/イタリア🇮🇹旅行✈️回顧録 2006年 #11

帰国の日のランチも充実させようと精力的に動いてるみたいです。食=感動😄


6/15 ランチ

購入したワインを置きに、ホテルに一旦戻りました。ゴロンとすると、また出掛けるのが嫌になってしまうので、すぐにランチへと出発。
前日の夜、疲れ過ぎて行けなかったトラットリアを目指します。

(多分ここ↓)

着いたのは1時ちょっと前くらいだったかな?
ここでも私たちは1番乗り!
「ブオンジョ~ルノ~」とまたまた元気よく入っていくと、奥から「もう誰か来たよ」みたいな顔をしておばちゃんがのぞきます。
まだやってないのかな?
一応「マンジャ?」(食べられる?)とか言ってみると、にっこり笑って「シー、シー」(だいじょぶ、だいじょぶ)

日替わりのランチのようなおすすめメニューもあるみたい。
まずは飲み物を…もちろんハウスワインの赤とミネラルウォーターを注文。
ひとしきりメニューを眺めていると、おばちゃんは「うちはミラノ風リゾットがおすすめだよ」と言ってるようです。
私はそれをチョイス。
「上にオッソブーコをかけたのにする?」とおばちゃん。
オッソブーコってなんだ?聞いたことがある名前。
不思議そうにしていると「うちのオッソブーコは美味しいんだから、これにしな!」
と多分言っている。素直にそうしました。

夫は前菜にレバーのクロスティーニを注文。
レバーペーストじゃなくて、内蔵の煮込みかな?
なかなか美味い。
リゾットへの期待も高まります。
そして、もちろんテーブルにはパンがついています。

そして、そして、きました~私の「ミラノ風リゾット オッソブーコ添え」

「パルミジャーノをかけるかい?」と、おばちゃん。
もちろん「シー」と私。
するとおばちゃん、すんごい笑いながら厨房の方に何か言っている。
「やだよ~、この子は。イタリア人みたいにシーなんて言っちゃって」こんな風に聞こえた。
たっぷりのパルミジャーノレッジャーノを持って来てくれたのでたっぷりかけました。
うまい、うますぎる😍
涙が出るほどうまかったです。
日本と比べると少し塩味が濃いのですが、RISO(お米)の固さ、美しいサフランの色と風味、オッソブーコのソースとのバランス、
どれをとっても申し分なし。
これで10EUROくらいだったかな、安いですよ~。

調べてみたら、オッソブーコとは「牛スネ肉の煮込み」でした。
このソースにパンをこすりつけて食べるのが、また旨いです。

こうなったらもう、デザートも食べないとだめでしょう。
いつもは甘いものなど食べない主人も、この日ばかりは↓

ホームメードケーキとメニューに書いてありました。

そして、私は↓

マチェドニア。
バニラアイスが乗っています。
二人ともエスプレッソと共にいただきました。

シンプルなメニューほど本当においしいです。
マチェドニアのフルーツもとても新鮮で、イチゴ、ブルーベリー、ラズベリーがこれでもか!というほど入っています。
お願いすればここにエスプレッソをかけてくれるらしい…
それもまた試してみたかった。

最後におばちゃんに一緒に写真を撮ってもらったりして、美味しく楽しいランチは終了しました。
あー、本当にミラノに来れて幸せだ。
もう住んでしまいたい。

私たちが食べている間に、どんどん人が入ってきて、あっという間に店内は人でいっぱいになりました。
美味しい店なんだ、ここ。
あ!おばちゃんなどとずっと書いていましたが、多分年は私と同じくらいだと思います、すいません。


※私たちが出たあとも人が続々と


この後、若者に人気のナヴィリオ地区をうろうろ。
ここがまた、一筋縄ではいかないエリアでした。
それは、また次回ということで。

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