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ちびっ子3人+ママの女子旅福岡

先日、祖父が他界し3姉妹を連れて京都から福岡へ行った
3姉妹を連れて1人での長距離移動は初めてだ

もちろん急な事なので、急いでホテルや新幹線を手配した
ちょうど受験シーズンだからか
全くホテルが空いていない・・・

とりあえず空いているホテルをすぐさま予約

翌日キャリーバックに大きなボストンバック
2,4,6歳を連れて出発

どうなる事かと思ったが無事福岡に着いた

流石に末っ子が疲れたのか
「抱っこ、抱っこー」と言い始めた

抱っこしながら歩いていると

お姉ちゃん2人が
「ゴロゴロ引いてみたい」
「大きなカバンサンタさんみたいね」
と荷物を持ってくれた

「持つよ」
じゃなくてさ
子供にはとっても重いはずなのに
ポジティブなちょっと楽しくなる
言い方を使っていた

多分無意識なんだろうけど
その言い方に私は救われた

葬儀でも彼女たちの明るさや可愛さが
場を和ませていた

お別れの時ってなんだかんだバタバタして
結構みんなピリピリしてしまっているから
連れて行ってよかった

ひーおじいちゃんになかなか会えなくて
長女くらいしかちゃんとした記憶はない

それでも、それでも
人の【死】にふれて
自分の【生】の大切さ、尊さに気づいてくれたかな

祖母や親戚に
「上手に子育てしてるね」
「ちゃんとご挨拶できるのね」
って沢山褒めてもらえた

私からみたら当たり前と思っている事

でも、当たり前じゃないんだ

普段はついつい忘れてしまう事
【よくやってるよ】
って自分にも、子供にも
忘れないように生きていきたい

当たり前が当たり前じゃない事
寡黙でほとんどお喋りしなかった
祖父が最期に教えてくれた気がした


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