池間の嫁〜由海〜

音楽家池間史規の音楽を伝え広めることがこれからの私の人生のミッションのひとつとなりまし…

池間の嫁〜由海〜

音楽家池間史規の音楽を伝え広めることがこれからの私の人生のミッションのひとつとなりました。池間史規とともに生きた11年のことを綴ります。

最近の記事

出雲の会議で

お互いに存在を知ってはいても、 そして、気になってはいても、 「これって、シタゴコロなのかしら」 と少々悩んでしまうのは、 多分、いろんな経験をしてきたからなのかなと思います。 池間も私も、結婚というものを一度経験していて、 で、 うまくいかなかったわけでして。 だからこそ、慎重にもなるし、 結婚とか家庭とかそういうものに幻想を抱かなくなる。 それでも、 「気になる人」として、彼は私の心に入り込んできたのだろうなあ。 どのタイミングからか、 イケマは毎晩私に電話を

    • 結婚

      池間の嫁です。 書きたいことは山のようにありつつも、 山のようにあるからこそ何をどう書こうかと逡巡してしまいますわな。 池間と付き合い始めてから結婚するまで4年弱。 まあ付き合い始めてすぐに同居したのだけども。 いろいろ理由もありまして。汗 出会いから、 何かと会うようになりまして、 デモテープ用の仮歌を頼まれてスタジオ兼住居に初めてお邪魔したのも、 わりとすぐだったような気がします〜。 ツッコミどころ満載のお宅で。笑 この話もまた別の機会にいたしましょう。 私自

      • 鰹節でお出汁をとっていた時のこと。 沸騰させて、鰹節入れて、少し放置していた時。 「放っておいて、戻らないの?」 ・・・戻り鰹かよっ笑

        • 池間史規を語る時に外せないものの話

          「僕、くまが好きなんですよ」 なぜそんな話になったのかはわからないけど、 (多分、「私、ペンギンが好きなんです」って言ったのだと思う) くまが好きって人に初めて会ったかもしれない。 テディベアが好きとか、パディントンが好きとか、プーさん好きとか、そんな人はたくさんいるけど、リアルなくまが好きって、そうそういるもんじゃない。だって、「コワイ」イメージだもの。 くま。 イケマが語るくまは、「くま」であって、「クマ」とか「熊」ではない。 このニュアンスの違いは日本人にし

          イケマのことを書いてみようと思った

          池間史規。 夫です。 2008年に出逢いました。 それ以前に、お互いに存在だけは知っていたものの、ちゃんと向き合ったのは2008年の9月でした。 彼が2019年12月に肺炎で、向こうの世界に旅に出るまでの11年間の思い出なんかを書き綴ってみようかなと思います。 時系列で思い出すのは無理かと思われますので(笑)、思い出すまま、思いつくまま、気が向いたら、順不同でという感じです。 まずは、やはり出逢いから、ですか。 池間史規という音楽家の存在を知ったのは、三軒茶屋の

          イケマのことを書いてみようと思った