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今年の振り返りと今後

絵をよく描いた一年だった。

▼はじめに
技術面ではかなり成長した一年だったと思う。
アイデアがこんこんと湧くようになったことも本当によかった。
技術面と精神面で歩調が合ってきた気がする。

▼技術面
人物の絵柄はかなり安定してきて、描きたい顔で描けるようになってきた。
クロッキーで頭の中の線を蓄積した結果、人体を動かせるようになってきた。
複雑な角度も想像がつくようになってきた。
背景イラストのパースに苦手意識がなくなった。
描き慣れた背景ができてきた。

▼精神面
アイデアが湧いてくるようになった。
自分の好きな塗り方、好きなモチーフを思い出してきた。
ある絵でレンガを描いて、楽しくて仕方なくて、終わらせるのが悲しいくらい好きだと思った。
絵を好きな気持ちが帰ってきてくれた。

▼やったこと(よかったこと)
創作イラスト、育児イラスト、二次創作イラストをたくさん描いた。
クロッキー、背景模写をして研究もした。
作品が多くできたし、
雑誌に応募もできたし
SNS上の企画もできたし、
SNS上の企画に参加もできた。
憧れのプロの先生にも添削依頼ができた。

絵を描く友達がたくさんできて、
「好き」なものを、
描きたいものを、
描こうと思えた。
やっぱり絵を仕事にしたいと思った。

▼課題
これから「好き」を描くうえで、「好きな構図」や「好きなモチーフ」、「好きなキャラクター」を描くのではなく、その絵を見た人に何を伝えたいのかを軸に絵を構成していきたい。
好きなものの寄せ集めでは、必然性、つながりが見えてこず、「集まってるだけ」になる。
同じモチーフが好きな人たちにだけウケる。

どこに感動してほしいのか(自分は何に感動するのか)、何を感じてほしいのかテーマを強化する。
自分はどういう想いで描くのか、モチーフたちがなぜそこにあるのか、必然性やバックグラウンドが見えてくる絵を描きたい。
描きたいと思った「もの」ではなくて、描きたいと思った「情景」を、技術で表現したい。
ストーリー性を上げるためには、空間そのものを描く必要がある。
想像力が拡がる絵を描けると、見る側にも楽しんでもらえる絵になる。

これからは「絶対にこの絵で伝えたいこと」や「この絵でしか表現できないこと」を考えて絵を描くぞ!

来年はフリーランスになって絵を毎日描いてお仕事したいな。がんばる。

おしまい。


読んでいただきありがとうございます!! まだまだ描くぞ~!