【2023年7月28日】博総日記 それは希望か絶望か
超絶久しぶりの博総日記です。どうしてこうなったか。どうしても学校から帰って博総に行くとなると遅い時間になり、記録が難しくなったというのがいちばん大きな理由です。
今回は、2023年7月28日の博多総合車両所の様子をまとめていきます。
到着して見たもの
到着すると、まず0系とWIN350が出迎えてくれました。
ですが、何か違和感が。この2両の横にシルバーの車両がいるように見えたんです(撮っておけばよかった…)。
正体を探るため、少しだけ場所を移動しました。すると…
空目ではなかったようで、500系が止まっていました。よく見ると、窓に1枚張り紙がしてあります。
ここで張り紙について説明しましょう。博多総合車両所の車両で張り紙がされているのは、全検に入る車両か廃車の車両かのどちらかです。
つまり、この張り紙は「希望」か「絶望」かのどちらかを表しているわけです。
カメラのズームと画像拡大を駆使して張り紙の内容を確認。
内容は
V 4 - 8
6 全検
でした。
つまりこれは「希望」ということです。いやぁ本当によかった。もう500系は廃車になってもおかしなくい車齢になっていますからね。
ですが、希望は希望でももしかするとがっかりなことが起きる可能性があるんです。それが「機器更新」。
今回全検入りしたV4編成は、数少ない東芝GTO車です。部品取りだったV6編成が解体され、GTO素子も生産されていない今、他編成ではIGBT化更新が進んでいます。その波に乗ってこの編成も更新されるでしょう。
さて、そろそろ話題を変えましょう。
やっぱり一眼レフはすごい
ここから急に個人の感想パートになります。
この日、思い立ちで一眼レフの性能を試すべくどこまで見えるのかテストというものをしてみました。
テストのための被写体は、先頭の乗務員扉の編成番号。それを今持っている望遠レンズ(55〜250mm)で撮影し、どこまでなら解読できるのかをテストします。
まずはこのN700Sから。この時点でもうそこそこ遠いです。
遠さでいうと、この赤い丸ぐらい。博総の留置線の奥半分にあたります。果たして結果は…
読もうと思えば読めますよね。この編成はJ39編成です。かなり新しい部類の編成ですね。
このくらいの遠さならできることが判明したところで、次のステージへ。
次のターゲットはこの2編成のうち、手前のN700系。
この写真から分かるように、もういちばん奥レベルの距離になりました。さて、どうなるか。
おぉ、読める読める。K5編成ですね。なんならJ39よりも文字がはっきりしている。ピントの関係ですかね。
結論:一眼レフすげぇ、そう改めて思わされました。
今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。
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