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【2022年3月23日】博総日記 保線車両祭り!

3月23日の夕方、博多総合車両所を撮ってきました。それをまとめていきます。

全体を見る

かなり夕焼けがきれい

西の空が橙色に染まり、辺りが暗くなりはじめた頃の写真です。尾灯もよく見えるうえ、空もきれいなので、この時間帯はお気に入りです。
留置車両は少なめで、少し寂しい感じでした。

全検明けのF12編成

上の写真の右端にいたちょっと前に出ているN700系、全検明けのF12編成です。まだ8両だけ出場のようです。その左に、また他のN700も全検待ちをしているようですね。

先日車籍抹消されたV6

スイッチャーに連結されているF12編成の1~8号車の奥には、3月12日に車籍抹消された部品取りの500系V6編成が。もうどう整備しても、車籍を戻さない限り本線走行はできません。
同時にV5編成も車籍を抹消され、500系の撤退が始まりました。車齢は30年を超えてきているので、フルカラーLEDによる延命措置は行われたものの、いつまで走るか分からなくなってきましたね。これから記録が一層大事になってきそうです。

いっぱいいた保線車両

保線車両は、鉄道の運行の安全を守る縁の下の力持ちです。そんな保線車両がいつもより見えたので、それらをまとめていきます。

小さいスイッチャー

レールとかをいつも運んでいる

貨車を動かすスイッチャーです。新幹線を動かすスイッチャーより小さいです。

この時は空だったが、たぶんこれにレールを載せて運ぶ

後ろにはこのような小さい貨車をつないでました。車高がかなり低くて通常の自動連結器が使えないため、棒型の連結器でつないでいました。

編成最後尾にも別のスイッチャーが

この編成の最後尾にも、また別のスイッチャーがつながっていました。いわゆるPP(プッシュプル)ですね。

(過去撮影写真)これも連結されてた

撮りそびれましたが、後ろのスイッチャーの1両前にはこんな貨車がつながっていました。ですが、暗くて何が載っているかは分かりませんでした。

マルチプルタイタンパー

奥に何やら黄色いものが

留置線の奥の線路に、何か黄色いものが見えました。その右には新幹線車両移動用のスイッチャーも確認できます。
気になったので見に行きました。

裏手にいた!

見てみると、スイッチャーにつながれたマルチプルタイタンパー(マルタイ)がいました。おお、これは珍しい。

6211/6212番のマルタイ

スイッチャー-6211-6212 という編成でした。マルタイは1編成だけつながれてると思ってたけど、まさか2編成つながってたとは···

サイドミラーが付いてるだと!?

よく観察していると、正面にサイドミラーが付いてるのを見つけました。保線は周りに人がたくさんいるうえ、深夜で光も照明だけの環境なので、安全確認のためでしょうか。

数両で1編成みたい

間に中間車を2両ほど連結していることも分かりました。それぞれに役割が分担されているんでしょうね。

こんな感じで2種類の保線車両を見れて、とてもおもしろかったです。

まとめ

夕焼けの下の留置車両から始まり、いつも見ない保線を見るなど、とても楽しい訪問でした。特にマルタイはスイッチャーにつながれた珍しいものだったので、見れて嬉しかったです。

お知らせ

この日、唯一の16両700系の生き残りであるB4編成の最後尾、16号車の解体が終了していました。実はnoteに書いていないものの、B4編成の解体は記録していました。

よって近日、B4編成解体記録を書きます!お楽しみに!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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