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【2022年1月25日】博総日記 スイッチャーと動かされる車両

お知らせです。冬季休みから復帰し、撮り鉄も再開しました。なので、できるだけ博総日記を更新したいと思います。

今回は、2022年1月25日の夕方の博多総合車両所の様子を撮ってきたので、その様子を書きます。

全体を眺める

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まずは全体の様子です。ほぼセンターに500系が、左奥にはN700Sが2編成並んで止まっていました。帰宅ラッシュ前の時間ということもあり、出庫待ちの車両で奥はけっこう埋まっていました。

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初めての構図で撮ってみましたが、案外いい感じでした(笑)いちばん奥には、博多南駅に入線する500系のノーズがちょっと見えてます。

スイッチャーと動かされる車両

今回の観察の終盤、3回もスイッチャーが車両を押したり引いたりしているのを見ることができました。1回目は全検明けのN700系F21編成、2·3回目は廃車された700系B4編成を動かしていました。
①全検明けのF21編成

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(超逆光すいません···)全検を明けたF21編成がスイッチャーに引かれ、留置線に入っていきます。

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全検明けということで塗装の塗り替えや全周ホロの取り替えなどが行われ、本当にピカピカでした。全周ホロに至っては、久しぶりに上まで全部交換されていて驚きました(最近側面部だけの交換なことがほとんどでした)。  

②廃車済みのB4編成

F21編成の移動が終わった後、どうせならスイッチャーが帰っていくのも見たいと思い、しばらく観察を続けていました。すると、目を疑うような光景が飛び込んできました。

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(ピン甘ですいません···)なんと、B4編成に連結されてました。どうなるのか見ていてもパッと見汽笛を鳴らすばかりで、しばらく動きがありませんでした。

数分後、ついに動きがありました。

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検修庫のほうまで押し込まれていきました。最近、解体に向けて編成分割·床下機器の撤去が行われているので、そういうことかと思い込んでいました。
ですが、その心配はすぐに吹き飛んでいきました。

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なんと転線しただけで帰ってきました(2階建ての100系の手前から奥に行ったのが分かると思います)。正直びっくりしたのと同時に、編成が分けられる事無く帰って来たことに安心しました。

B4編成をあとどのくらい見ることができるのか分からない中、こんな珍しい光景を見られたのはとても嬉しかったです。700系B4編成の命、それが尽きる時まで悔いの無いよう記録していきたいと思います。

まとめ

今回の訪問は、500系がセンターに止まっている、車両がスイッチャーで動かされるなど見ていてすごいと思うものをたくさん見れたので、とても楽しかったです。また次撮るときも珍しいものが見れたらいいなと思いました。

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