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せせこましい庭に勝手にカボチャが生えて育った話

我が家の狭い庭の野菜ゾーンには、堆肥として生ごみを埋めています。
去年の3月頃、何も植えていなかった野菜ゾーンから勝手に芽が出てきました。
これは何だろうね?と家族と話しつつ、せっかく出てきたんだから放置してみようと抜かずにほったらかしにしました。
その結果、庭を占領せんばかりの勢いでツルが伸び、家の外のフェンスまで拡大。
あまりの勢いに恐怖すら感じました。
せっかくできた実がダンゴムシに喰われたり、父の大切にしているサザンカにツルが絡み付いたり色々やらかしてくれたカボチャですが、ついに7月末収穫しました。
ラグビーボールみたいな形のおよそ2.5キロのカボチャでした。


お隣さんがたまたま庭にいた時に、家の前を通りかかったお散歩さんが「ロロンカボチャ」という品種を教えてくれたそうです。
お隣さんやお向かいさんにも少しだけお裾分けしたら、カボチャコロッケになって返ってきました。なんというわらしべ長者!

元は野菜ゾーンから勝手に出てきた芽だったのに、よくぞここまで大きくなって…。
庭を乗っ取られやしないか内心ヒヤヒヤでしたが無事に収穫できて良かったです。
カボチャには広い土地が必要!!!

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