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「奏でる!マンドリン」2023年夏号にコメント掲載

日本で唯一のマンドリン専門誌「奏でる!マンドリン」2023年夏号に、児童福祉文化賞の受賞についてのコメントを掲載いただきました✨

■5年ぶりの掲載

「奏でる!マンドリン」さんには、2018年、ちょうど5年前にインタビューを掲載いただいたことがあります。

拾い上げデビューで新人賞受賞作も書籍化ならずという、地味にひっそり商業デビューしたこともあり、作家としてのインタビューを掲載いただいた商業誌は「奏でる!マンドリン」が初めてでした。
デビュー作の発売から8ヶ月後、今思うと右も左もわからぬままただただ必死にやっていた新人でしたが、本っ当に嬉しかったです。今でもとても感謝しております。

■『休日に奏でるプレクトラム』/『休日に恋するプレクトラム』

2018年に掲載いただいた際は、社会人マンドリンサークルが舞台の大人の青春小説『休日に奏でるプレクトラム』について、インタビューと書評を2号続けて掲載いただきました。
ちなみにイラストは、『ぼくのまつり縫い』シリーズなどでお世話になっている井田千秋さん。井田さんとは、今作のイラストをご担当いただいたのが最初のご縁だったんですね。

というわけで、せっかくなので宣伝。仕事と趣味の両立などなど、大人の恋と青春のお話です。

なお今作、商業的には続編を出せなかったのですが、私家版の続編『休日に恋するプレクトラム』を刊行しました。この際にも、「奏でる!マンドリン」に広告を掲載いただき、また電子版の販売チャンネルの一つにもなっていただいています。

■作家業も6年目に

あれから5年、なんとか商業作家を続けられ、いただいた賞についてまたご紹介いただけ、本当に幸せなことだなぁと思いました。
あとあと、本当に思うんですが。

作家業、続けられててよかった……!

デビュー前後数年は、いつ仕事がなくなってもおかしくないという不安に常に苛まれながら、必死に企画を出したりなんだりしていた時期でした。大げさではなく、3ヶ月先の自分が何をしているのか皆目見当がつかない、みたいな状況です。
インタビューも載せてもらったし、たくさん応援いただいたので、作家を続けられたらいいなー、それにはどうしたらいいんだろうなー、なんて本当に遠い目をしながら考えてばかりいました。

あれから5年、もちろん努力もしたし運もあったし人の出会いにも恵まれ、仕事の幅も広がって賞をいただける機会もあり、こうしてまた紙面で紹介いただけました。
しみじみありがたく、またお声がけいただけるような機会に恵まれ、本当に嬉しいです。

この度はお声がけいただき、本当にありがとうございました。

「奏でる!マンドリン」は、2023年秋号で15周年だそうです。15年も継続しているって、本当にすごいことですよね。陰ながら応援しております。
また、私も15周年を祝えるくらい作家業を続けられたらいいなと思います。


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