「天外者」予習

映画「天外者」の公開までに、なるべく五代友厚について知っておこうと買った本です。やっと4分の1程度まで読み進めました。

とても面白いです。元々、幕末という時代は好きで学生時代から学ぶのが楽しいと感じていた時代でしたが、五代友厚自身が名君・島津斉彬に多大な影響を受けて進取の気性に富んでいたところや、幕末ならではの傑出した人物との交流を通じて、身につけた考え方などについても言及されていて、とても興味深いです。他の五代友厚伝で記載されているけれども、ソースが不明確な事に関してはきちんとそう書かれている点も好感が持てます。

時間があれば渋沢栄一との比較もしてみたいです。そして、三浦春馬さんが五代友厚という「天外者」をどう解釈して演じるのか、ワクワクしてきました。