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拝啓、明日海りお様


ありがとうございます。
同じ時代を生きてくださって。
演じることを生業に選んでくださって。

あ、ご挨拶が遅くなりました。
はじめまして。はるまふじと申します。

昨年まで年に数本しか観ていなかった
舞台作品を、今年はずいぶん観ました。
劇場に足を運び、運べなければ配信を
自宅で鑑賞し、それも無理なら
Blu-Ray/DVDを観ました。
8月までに、20作品以上。

4月24日。
『TAKARAZUKA25周年エリザベート・ガラ・コンサート』、
2014年花組フルコスチュームバージョンの配信で、
あなたに出会いました。

妖しく圧倒的な美を身にまとった
トートが現れた時、
パソコンのモニターから
目が離せなくなりました。

あまりの衝撃に、狂ったように調べまくり、
明日海さんの宝塚時代の作品の
Blu-Ray/DVDをたくさん買いました。

拝見し、感想をnoteに綴りました。

10月に東京建物ブリリアホールで上演された、
『マドモアゼル・モーツァルト』を何度も
観に行きました。
1回1回、公演を重ねるごとに
深みを増すお芝居は、
録画された映像とは比べ物にならないほど、
私の心を震わせてくれました。

『マドモアゼル・モーツァルト』の
素晴らしさを、たくさんnoteに綴りました。

宝塚退団後初めてのコンサートとなる、
『ASUMIC LAB』にも行きました。
iTunesでダウンロードして聴いていた曲の
何倍も、刺さりました。

私は、感じたことをnoteに綴りました。

明日海さんのことをnoteに置いてくるたびに、
Twitterに集うファンの皆さんが、
温かいリプライをくださいました。
私の知らないたくさんの
「明日海りお」を教えてくださいました。

あなたと出会えたことで、
私に見えていた「ミュージカル」のジャンルに
「宝塚」が加わり、温かいファンの皆さんとの
つながりができたのです。

素晴らしい役者・明日海りおとの出会い。
あなたを愛するファンの皆さんとの出会い。
2021年は、ぬくもりで彩られた年になりました。

この年になって、
大好きな人にお手紙を書くことがあるとは
まったく思っておりませんでした。
あなたに届くと良いなと、願っています。

長文お許しください。

敬具


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