見出し画像

お酒やめたらいいことあるかな?

こんにちは!はるこです。

私は2021年5月5日から一生お酒を口にしない断酒を決めて実行中です。

それまでの私は主に外食時や旅行先、誰かと会ったり集まったりする場で調子に乗りまくってお酒を飲んでは記憶をなくすを繰り返していました。電車に乗って終点で目が覚める、会計を覚えていない、身に覚えのないアザがある、携帯を落とす、知らない番号が登録されている、なんてなこともしょっちゅうでした。

そんな私が初めて「断酒をしよう!」と思ったのは2019年の7月のことでした。

その前日に家族と居酒屋に行き、例によって調子にのってフグのひれ酒を通ぶって飲みまくり、夜中にものすごい頭痛で目が覚め、そのままロクに眠れませんでした。

その眠れない夜、「私は何回同じことを繰り返しているんだろう。あんなに飲まなければ今頃子供たちと一緒に気持ちよく寝られているのに。こんなに気持ち悪くて頭痛いのに、私は数日後にはこのことも忘れてお酒の缶をプシュっとあけているのだろうか・・」となんだか絶望にも似た感覚になりました。

そこで「お酒やめよう」と思いました。

今までもお酒の飲みすぎで後悔することは何度もありましたが、なぜか「減らそう」とは思っても「やめよう」とは思えませんでした。

それが初めて「やめよう」と思いました。なんだか天からのお告げのようにも思えました。

結果的に一年半くらいやめたのですが、2021年2月頃から3か月くらいお酒を飲んでしまった期間がありました。いわゆるスリップというやつです。

飲んでしまったきっかけは「もう、お酒を飲んでも大丈夫なんじゃないか。飲まないとかたくなに決めなくてもいいのではないか。飲んでも飲まなくても自分は大丈夫ではないか。」といった気持ちがわいてきたのです。要するに単純に飲みたくなってきてしまったわけです。

そして、忘れもしない5月4日の夜、家族でサイゼリアに行き、調子にのってワインを飲みまくり、その夜、あのフグのひれ酒を飲みまくった夜とまったく同じ気持ちになったのです。

一年半もやめたのに、すぐに元の酒量に戻り、そしてまたまったく同じ絶望に似た気持ちを味わっていることにものすごい恐怖を感じました。

そのとき、「お酒って怖い」と感じました。

今まではお酒を飲みすぎる自分が悪い、と、自分のほうに原因があると思っていましたが、これはお酒のほうに原因があるのではないかとそのときやっと気づいたのです。

そこで、わらにもすがる思いで「禁酒セラピー」という本をアマゾンで買い、今か今かと届くのを待ちました。本当は最初の断酒のときに買っていたのですが、読まずに売ってしまっていたのです。そのときは「私はそこまで重症ではない」と謎のプライドを発揮させてしまっていました。(あのとき読んでいれば・・・と今でも時々悔やみます。)

「禁酒セラピー」はお酒に対する洗脳をひとつひとつ丁寧に解いてくれた、私にとっては天の助けのような本でした。

そうか、私はお酒を飲まなくてもよかったんだ!!

飲みすぎなのは、お酒がそういう飲み物だったからなんだ!

この感覚が腑に落ちて、私は救われました。

お酒を我慢することで断酒をするのではなく、お酒から解放されることで自然と断酒をすることができているのです。

これは素晴らしい感覚です。

ここから、芋づる式にいいことが起こってきます!!

続く(#^.^#)!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?