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【コロナ禍結婚式】やってよかった感染対策【東京會舘卒花】

コロナ禍で結婚式を挙げるかどうか悩まれている方も多いと思います。

職場のルールなどがある方もいらっしゃるかもしれませんが
基本的には、挙げる、あるいは延期するの判断は本人たち次第です。

もう少し感染者数が落ち着くまで延期する、という判断もいいと思いますし
一方、いつになったら落ち着くかなんてわからないから決行してしまう、というのもありだと思います。

ただ、決行するにあたっては、
できる限りの感染対策はしておきましょう。

これをすれば絶対感染者が出ない!ということはないとは思いますが
感染者が出てしまった時に、悲しい思いをするのは自分達です。
できる限りのことはやっておいた方が、後々後悔せずに済むと思います。

今回は、私が自分の結婚式を挙げる上で行った感染対策について紹介します。

私たちがやった感染対策

(事前)感染対策がとられている会場を選ぶ

まずは会場選びをする際に、
その会場でどのような感染対策が取られているのか、きちんと把握しておきましょう。

あまり感染対策が行われていない会場を選んだ場合には、
プランナーさんと相談しながら、できるだけ会場側にも対策をしてもらうようにしましょう。
(例えば式場入り口にアルコール消毒液を設置してもらうなど)

ちなみに私が結婚式を行った東京會舘は、
2019年に建て替えられており、とても新しい会場です。
そのため、換気設備もかなり性能の良いものが備わっています。
この点は、会場選びする上でとても安心できるなと感じたポイントでした。

古い会場だとどうしても換気能力が弱いということもあるようなので、
会場の換気能力については、式場選びの際にもぜひ気にされてみてください。
(大きな窓があるか、など)

また、スタッフさんのワクチン接種やマスク着用の徹底、
定期的な消毒や、飛沫防止パーテーションの設置など、
さまざまな感染対策が行われていたことも、
東京會舘を選んだ理由の一つでした。

東京會舘の感染対策についてはこちらのページで確認することができます。

(事前)契約時の人数を少なめに見積もる

会社でお世話になっている上司や
なかなか会えていない学生時代の友人など
結婚式に呼びたい人は沢山いました。

ただ結婚式会場を契約した時点では、
結婚式をする時にコロナウイルスの感染状況がどうなっているのか、
全く想像がつきませんでした。

そのため、結婚式場を契約した時にお伝えしたゲストの人数は少なめに設定しました。
(親族、近しい友人のみを想定。40名程度)

あらかじめゲストの人数を少なめに見積もっておけば、
契約時の人数を下回ってしまい
プランが適応外になってしまう、
ということを避けられると思います。

(事前)ワクチン接種

新郎新婦は、事前にワクチン接種を行いました。

結婚式では、ゲストの皆さんは基本的にはマスク着用してもらいましたが、
新郎新婦はずっとマスク着用しない状態となります。

万が一、新郎新婦が感染してしまっていて、症状が出ていないだけだとしたら…

自分達の結婚式に来てくれた大事なゲストに
感染させてしまうなんてことはどうしても避けたかったので
2人とも予めワクチン接種は済ませました。


(事前)ゲストへのこまめな連絡

体調が悪いけど無理して結婚式に来てくれて
結果として感染を広げてしまった…
ということは絶対に避けたいと思っていました。

また結婚式に来ることに不安があるのに言い出せず、ゲストが嫌な思いをしてしまうということも
避けたいと思っていました。

そのため、ゲストには結婚式前はこまめに連絡をし、
「不安があるようであれば無理に来なくてもいいからね」
「直前でも構わないから、何かあったら言ってね」
という旨をお伝えしていました。

不安を抱えたまま当日来てしまうようなことは避けたかったし
来る、来ないの選択はゲスト自身にしてもらいたかったため
ゲストにはこまめに連絡していました。

(当日)退席時はマスク着用するようアナウンス

披露宴が始まり、食事が提供され始めると
ゲストの皆さんはマスクを外されると思います。

ただ特にこちらからの指示がないと、
披露宴の最中にトイレやタバコで席を離れる際に、
マスクをせずそのまま移動してしまうこともあるかもしれません。

お酒も入り、友達とお話して少し気持ちが緩んでくるタイミングなので
マスクをつけることを忘れてしまうのは仕方ないと思います。

ただ、ゲストには高齢者や小さな子供、
妊婦さんや持病がある方もいらしたので
できる限りみんなの心配事は減らしたいと思っていました。

そこで私たちは、披露宴が始まる前に
司会者さんから
席を離れる際はマスクをするように、と
やんわりアナウンスしていただきました。

このやんわりと言うのが結構ポイントで🙌
あまり強く言うとゲストの方が嫌な気分になってしまうかもしれないので💦

そうはならないように気をつけつつも
一人一人がマナーとして、感染対策よろしくね、
というような程度感で伝えていただきました。

結果として、皆さん席を外す際はしっかりマスクをして下さり、とても安心感がありました😊

これは本当にやってよかったと感じていることの一つです。

(当日)個包装マスクの配布

披露宴では皆さん食事をするのでマスクを外しますが
トイレなどで退席する際にはマスクをするようにしてもらっていました。
そのためマスクを着脱する機会が普段より多くなるだろうなと考えていました。

マスクの着脱を頻繁に行うと、マスク紐が切れてしまうこともあるかと思います。

ただマスクの予備まで持ち歩いている人はそう多くはないかもしれないと思い、個包装マスクを配布しました。

いらなかったらテーブルにそのまま置いて行ってもらってもいいし
持って帰ってもらってもいいし。

念のためやっておくことで、当日の心配ごとが減らせたので
これもやってよかったと感じています🙌

(当日)マスクケースの配布

こちらは会場に無料でご用意頂いたものをお配りしました。

マスクケースがあると、
マスクへの他人の飛沫付着による感染を防げる可能性がありますし、

また結婚式だと、女性ゲストは可愛い色付きのマスクなどをしてきてくれることもあるので、
食事がはねるなどしてマスクが汚れることも防いでくれます。

こちらもやってよかったことの一つです。

(当日)受付での感染対策

こちらは、新郎新婦がやらなくても
会場にて用意してくださるものですが、
受付にはアクリル板が設置されており、
また芳名帳記入用のペンは、消毒済みのものをご用意いただけます。
詳しくはこちらの投稿をご参考に。

やらなかった感染対策

逆に、やらなかった感染対策についてご紹介します。

(当日)ゲストテーブルへのアクリル板設置

アクリル板を設置することも可能と会場からは言われていましたが、
アクリル板を設置すると声が聞こえづらくなるため、
結果として大声で話さないといけなくなってしまうことや、
アクリル板設置により会場の換気能力が下がると聞いていたため、設置はしませんでした。

(当日)除菌グッズの配布

アルコール消毒液は会場内各所に設置されているため、
ゲスト一人一人への除菌グッズの配布は特に行いませんでした。

ただ、除菌シートなどは、ウェットティッシュとしても使用可能で便利なので
用意してもよかったかなとも思います。

(事後)結婚式後の体調確認

結婚式の後、体調に異常がないか連絡をされる方もいらっしゃるかとはおもいますが、
私はあえてこちらからは体調については聞きませんでした。
(友人たちの人柄的に、何かあれば向こうから連絡くれるだろうと思って)

こちらについては、感染状況次第ではやってもいいかなと思います。
万が一陽性者が出てしまった場合、
感染の拡大を防げる可能性があると思いますので。

感染対策、やれることはやろう

感染対策は、どこまでやれば絶対大丈夫、ということが言えないため
どこまでやればいいのか?
どこまでやらないといけないのか?
悩まれる方も多いと思います。

ただ、何かあってからでは遅いです。

もし陽性者が出てしまったら
親族や友人に謝って回ったりしないといけないかもしれない。

もしかしたらそれをきっかけに、
親族や友人との関係が悪くなってしまうかもしれない。

そうならないためにも、
予めやっておける感染対策はしっかりやっておきましょう。

対策をしっかり行うことで、
ゲストだけでなく、自分たち自身の安心にもつながると思いますよ🙌

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