夏の夜

遥か昔
3つあった太陽の
1つが落ちて
湖を作った

その場所は
彼岸の人と
遭える場所

夏の夜
夕星を見つけた
お盆の日

湖が黄金色に
輝いたら

会いたい人を
呼んでみて

明けの明星が
現れる前に

聞きたかったことを
抱きしめたかった人と

明日の朝
きっと
ここには
事無草が生えている


※ 2024年8月14日のXのかずのけんさんの絵にインスパイアされて書いた詩です


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?