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サキーナ彩子エッセイ「わたしのオディッシー」

彩子マー、お誕生日おめでとうございます💗(マーは女性を敬って呼ぶときに使います)。インド芸術への愛と智慧が溢れている彩子マーは、まさに日本の「インドの母」のような存在。いっしょに過ごしていると、私は学ぶ喜びで時間を忘れます。このたび、彩子マーの人生の物語を綴るお手伝いができて、この上なく幸せです。

全身全霊で踊らなければ意味がない

インド文化がまだ日本でそれほど知られていなかったころから、彩子マーはインド舞踊に心をわしづかみにされて、インドへ通った。そこで巨人たちに出会った。インド音楽の基礎をたたきこんでくれたチョードリー先生。旅先でウダイ シャンカールの息子さんに出会い、シャンカール家に寝泊まり。グル ケルチャラン モハパトラの初めての大きなソロコンサート。ケルチャラン師匠に美味しい「パンノ」をおねだり。家族ぐるみでよくしてくれたハレクリシュナ ベヘラ先生。クムクム ラール先生には「AYAKOは私のお友だちですね」と言われる。彩子マーの暖かい人柄をみな愛した。

特別寄稿「私のオディッシー」

『オディッシー インド古典舞踊の祖 グル ケルチャラン モハパトラ』に収録されています。

オディッシー インド古典舞踊の祖
グル ケルチャラン モハパトラ』
 イリアナ チタリスティ著 絶賛発売中





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