はる自分史12 小学校4
小学校5~6年生の思い出をまとめました。
1.5年生のクラス替え
はる自分史360 小学校79
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) December 20, 2021
小5~中3までは、あんまり楽しいことを思い出せなくて、書こうかどうしようか迷っていました。でも今までのように、書いているうちに思い出の解釈が変わってくるかもしれない、と思いなおして、46日ぶりに自分史を再開します。#自分史倶楽部
はる自分史361 小学校80
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) December 20, 2021
小5のクラス替えはいろいろとびっくりだった。
①担任が初めて男の先生。
30代前半。10歳の私からみるとオジサン先生。
②クラスに同じ町内の女の子がいない。
登校時はともかく、下校時に家の近くまで一緒に帰る子がいない。#自分史倶楽部
はる自分史362 小学校81
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) December 21, 2021
担任はこの年に隣の町から転任。着任の挨拶で開口一番「この学校は汚い」。今まで転任してきた先生はみんな「この学校はきれいだ」と言ってくれたのに。新設4年目。初めて言われた「汚い」は衝撃だった。前任校は管理が厳しく清掃が徹底していたと後に知った。#自分史俱楽部
はる自分史363 小学校82
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) December 22, 2021
5年生のクラスは3組。大好きな「魔法使いサリー」のサリーちゃんたちのクラスと同じ5年3組。1~4年までずっと2組で、今年もまた2組かなーと思っていたから、自分が5年3組になったのは嬉しかった。だけど子供っぽいので誰にも言わなかった。#自分史俱楽部
はる自分史364 小学校83
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) December 23, 2021
担任の先生はサッカーが得意。サッカーになじみのない時代。みんなボールに群がってばかりだったけど、先生は授業でパスでつなぐサッカーを教えてくれた。クラスの男子の多くはのちに中学高校でサッカー部に入った。彼らにとっては人生を変えた先生だった。#自分史俱楽部
はる自分史365 小学校84
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) December 24, 2021
体育は相変わらず嫌いで、5年生の1回目の授業は仮病で見学した。2回目も仮病を使おうとしたところ「あなたそれは問題だと思うよ」と叱られた。仮病は使えそうもないので嫌々ながら体育の授業に出た。仮病の印象が響いて1学期の体育の成績は初めて1がついた。#自分史俱楽部
はる自分史366 小学校85
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) December 25, 2021
学年の球技大会。種目はポートボール。チームの分け方は担任が提案した。強い子チーム。弱い子チーム、中くらいのチーム。この方が勝ち抜ける。
私は弱い子チーム。担任に「落ちこぼれチーム」と呼ばれた。これが40年経っても担任が大嫌いな理由。#自分史俱楽部
5年生の時の担任の先生のことはとっても嫌いでしたが、もしかしたら注目してほしい気持ちの裏返しだったのかもしれません。先生のことはいいことも悪いことも、とてもよく覚えています。
2.臨海学校
はる自分史367 小学校86
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) December 27, 2021
5年生の臨海学校は千葉県の岩井海岸へ。宿泊先は民宿。女子1&2組が一緒に大部屋。3組女子は別棟で1部屋。4人ほど定員オーバー。
👨🦱1&2組の部屋に行ってくれる人
👧はい
👨🦱じゃ、はるこさんと同じ班の子みんな1&2組の部屋ね
同じ班の子を巻き込んでごめん
#自分史倶楽部
はる自分史368 小学校87
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) December 28, 2021
1&2組女子&私の班の女子の部屋は古い母屋の一室。畳は海の塩気で湿っぽく、床は傾いている。トイレが汲み取り式🚻
男子と3組女子は新築の離れで、トイレは水洗。
1&2組女子と大勢でワイワイするのは楽しかったけど、同じ班の子を巻き込んで気が引けた。
#自分史倶楽部
幸い、同じ班の女の子たちは優しくて一言も文句は言われませんでした。
3.鼓笛隊
はる自分史369 小学校88
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) December 29, 2021
夏休み前。鼓笛隊のパート決めがあった。4年生の時はピアニカだったけど、5年生になったら希望の楽器を担当できる。とはいえ花形の小太鼓は6年生が担当するという暗黙の了解があったらしい。空気を読めない私は小太鼓希望。6年生は唖然。#自分史俱楽部
はる自分史370 小学校89
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) January 5, 2022
鼓笛隊で演奏する曲の中でいちばん好きだったのはドラムマーチ。今でも全部思い出せる。演奏する見た目もかっこよかったので小1の頃から憧れていた。でお小太りの私が小太鼓を下げてみるとまるでタヌキだった。#自分史倶楽部
金太郎のような見た目だったうえに、鼓笛隊の制服は赤いベレー帽と赤いスカーフ。よけいに金太郎っぽかったです。
4.センスなし...
はる自分史371 小学校90
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) January 6, 2022
私が小5の頃は母がピアノ講師の仕事に熱中していた。そのせいか私の服装に母は無関心。服はほとんど母の友人の娘さんのお下がり。スカートは母の手作り。布の両端を縫ってウエストにゴムを通しただけ。#自分史俱楽部
はる自分史372 小学校91
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) January 7, 2022
学校ではほとんど体操着で過ごすので、通学時の服装は体操着にスカートをはくだけ。だから服装には無頓着になりがち。たまに上下とも私服を着る時、上はマルチストライプ、下は花柄…みたいな滅茶苦茶な服装の写真が残っている。#自分史俱楽部
毎日体操着で通学していたせいか、服を上下でどう組み合わせるのか、全然わかっていなかったようです。
5.雑...
はる自分史373 小学校92
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) January 8, 2022
父親参観日。めずらしく父が見に来ている。理科の授業。「光の進み方は」。先生が発言を求めた。クラスのほとんどが手を挙げている。発言したくないけど父が見ているから勇気を振り絞って挙手。運悪く指名された。「直進します」蚊の鳴くような声で答えた。#自分史俱楽部
はる自分史374 小学校93
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) January 9, 2022
頑張って挙手して答えて正解した。父も褒めてくれるだろうと思って帰宅。
「みんなピンと手を挙げているのに、はるこは肩の横くらいの挙手」「あんな小さな声で『直進します』(私の口真似)」
あーあ。無理して頑張るんじゃなかった。#自分史俱楽部
子育て中の親は、今できていることより、将来できるようになってほしいことに目がいくようです。それでも今できていないことをあげつらうのは嫌な気持ちになります。
はる自分史375 小学校94
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) January 10, 2022
パッとしない子どもなので雑に扱われた。理科の授業で収穫したジャガイモを5人班で分けっこ。大きいの4個とピンポン玉より小さいの1個。ジャンケンも相談もなしに「はるこはこれ」と小さいのを手渡された。班員みんなそれが当たり前という表情。#自分史俱楽部
6.手芸クラブ
はる自分史376 小学校95
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) January 11, 2022
クラブ活動は手芸クラブ。2学期はマフラーを編むことになった。編み物初心者なので母にかぎ針編みの編み方を教わった。鎖編みと細編みはできるようになったけど、長編みが全然できない。右手だけではかぎ針を抜くことができなくて両手使い。時間がかかる。#自分史俱楽部
はる自分史377 小学校96
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) January 12, 2022
友達はどんどん編み進めるのに、私は時間ばかりかかって全然進まない。なんだかおかしい。器用な友達に長編みの編み方を教わってみた。あれ?ラクに編める。母が教え間違えたらしい。そういえば母は編み物が大嫌いだったっけ…。#自分史俱楽部
母は編み物と聞くとしかめっ面になります。遠視なので手仕事すると頭痛がするそうです。いつも編み物のことを目の敵にしていました。
はる自分史378 小学校97
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) January 14, 2022
女子の間で大高輝美さんのフェルトのマスコット作りが流行っていた。毎日誰かが新しいマスコットをランドセルにつけてくる。情報に疎い私は大高輝美さんの本を持っていなかったので、家にある本に載っていた別の作家さんのマスコットを作った。#自分史俱楽部
自分で作ったマスコット、上手でなくても愛着がわきました。友達とお互いに見せっこするのが楽しかったです。
7.クラスのことあれこれ
はる自分史380 小学校99
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) January 17, 2022
友達と二人で新聞係になった。定期的に壁新聞を作る。ある時のテーマはイラストコンテスト。クラス全員にハガキ大の紙に好きなイラストを描いてもらった。女子は思い思いの漫画のキャラクター。男子は圧倒的にガンダム。ザクとグフが多かった。みんな上手い。#自分史俱楽部
イラストコンテストを開催した時は、まだモビルスーツはザクとグフしか登場していなかったようです。もう少しあとの時期だったら、リックドム、ズゴック、アッガイ、ジオングetc..たくさん出て面白かったと思います。
松本零士さんのアニメキャラのイラストを描いた子もいました。
はる自分史381 小学校100
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) January 18, 2022
口裂け女の怪談が流行っていた。
男子がイラストの上手い女子のところに大行列。綺麗なロングヘアの女の子を描いてもらい、自分で大口を描きこむ。口元を隠すように紙を折りマスクを描く。
「私きれい?」
(折った紙を開いて)
「これでもきれい?」#自分史俱楽部
とっても綺麗な女の子の絵が口裂け女になっちゃうの、なんとなくもったいないなあ、と思いました。
8.修学旅行
はる自分史382 小学校101
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) January 19, 2022
6年生の修学旅行。行先は日光。貸切り電車で直通。大人になってから首都圏出身者に聞くと、日光への修学旅行はバスで行った人が多かった。電車で行った人、いませんか?#自分史俱楽部
市内の駅から、直通電車で日光まで行きました。車両はボックス席。
修学旅行用の特別列車だと知ったのはずっと大人になってから。普通に日光に行こうと思ったら本来は乗り換えが必要でした。
はる自分史383 小学校102
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) January 21, 2022
修学旅行の夜は、クラスごとに室内レク。うちのクラスの目玉は担任による怪談。
足尾銅山を題材にした真面目な怪談。担任の話術が巧みで、ものすごく怖い。終わってみたら普段は気の強い女の子が泣きじゃくっていた。#自分史俱楽部
怪談の最中、シーンと静まり返っているのに耐えられなくなった男子がクスクスと笑ってしまいました。すると先生が怪談の主人公になりきって「笑え!笑え!笑ってみろ!」と脅す巧なアドリブ。怖さ倍増でした。
9.体操部
はる自分史384 小学校103
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) January 25, 2022
小学校は体育教育に力を入れていた。6年生児童は全員、特設体操部または特設陸上部に入部しなければならない、と突然のお達し。どちらも苦手なので気が重いけれど、仕方なく体操部に入部。翌日から朝と放課後の練習が始まった。#自分史俱楽部
鼓笛隊の朝練の時は張り切って早起きできたのですが、やりたくないことで早起きするのは辛かったです。
はる自分史385 小学校104
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) January 26, 2022
器械体操部だから、鉄棒や跳び箱は先生がついていないと危険。だけど部員の数に対して先生の数が全然足りない。必然的に運動能力の低い児童は全員マット運動の練習をすることになった。倒立やブリッジも本当は先生がついていないと危険じゃないかなあ。#自分史俱楽部
はる自分史386 小学校105
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) January 27, 2022
児童だけでマット運動の自主練習。とっても時間がかかったけれど、開脚前転、壁倒立、飛び込み前転はできるようになった。倒立ブリッジもさんざん練習したけれど、倒立からマット上にバタンと倒れるばかりで、全然できなかった。#自分史俱楽部
先生は試合に出るレベルの子たちの指導についていたので、初心者レベルの私たちは児童だけで練習していました。朝から集まって練習して、どの程度の効果があったのか。事故がなくてよかったです。
はる自分史387 小学校106
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) January 29, 2022
倒立ブリッジ、私はできるようにならなかったけれど、5年生の女の子が一人、頑張ってできるようになった。身体が柔らかくて、手の近くに足を降ろすことができる。それから足を手の方に近づけていって、起き上がる。とてもきれいな動きだった。すごいなあ。#自分史俱楽部
倒立ブリッジがひとりでできるようになった子は運動能力が高かったです。体操部に入るのが早かったら試合に出られるレベルだったかもしれません。
10.夏期学校
はる自分史388 小学校107
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) February 10, 2022
6年生の夏休み、夏期学校。6年生全員が学校の校庭にテントを張って1泊する。夕食は班ごとに自炊し、夜は校舎内で男女ペアで肝試し。前の組とはかなり間隔を開けてスタートするので、前後を見渡しても誰もいない。時々遠くから悲鳴が聞こえる。#自分史俱楽部
学校の周りには里山が残っていたので、校庭でのお泊りはキャンプ場のような雰囲気でした。学校からは町の灯りが一切見えないので、肝試し効果は抜群でした。
はる自分史389 小学校108
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) February 11, 2022
決まったルートをたどって校舎内を進む。なぜかトイレへの矢印。上から冷たいこんにゃくが飛んできた。ものすごくびっくり。順路に沿って上の階に上がると廊下にフランケンシュタイン人形(?)。恐る恐る近づくがピクリとも動かない。本当に人形なのかな。#自分史俱楽部
はる自分史390 小学校109
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) February 12, 2022
近づいてもピクリとも動かないフランケンシュタイン。中身は先生じゃないの?本当に人形?…動かないから急いで走り抜けちゃえ。フランケンシュタインの真横に差し掛かった時、バッ!とすごい速さで腕が目の前に上がった!びっくりして心臓がバウンド!#自分史俱楽部
フランケンシュタインの手が上がるタイミングが絶妙すぎました。今思い出しても心臓がバウンドします。
はる自分史391 小学校110
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) February 13, 2022
フランケンシュタインは無言で腕一本だけで通せんぼ。くぐろうとしてもくぐれない。押してもビクともしない。パートナーの男子は素早く先に行ってしまった。私は怖すぎて悲鳴すら出なかった。そのあとどうやってゴールまで行ったのか全然覚えていない。#自分史俱楽部
あまりにも怖くて怖くて、その場でもゴールしてからも、涙すら出ませんでした。
ゴールでも「余裕だった~」なんて言って笑っている子は1人もいませんでした。
11.居心地悪い
はる自分史392 小学校111
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) February 14, 2022
6年生になった時、同じクラスでペアで行動していた子から急に拒否された。女の子はなにかとペアで行動しがち。クラス内作業で重いものを2人一組で運ぶ時などはとても困ってしまった。なぜ急に拒否されたのかわからない。見た目が悪いからかな…。#自分史俱楽部
12歳の女の子なら、一緒にいる友だちは選ぶかもしれませんね。この頃の私は小太りで服装にこだわりが薄く、一人っ子のせいかコミュニケーションも下手でした。
はる自分史393 小学校112
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) February 15, 2022
2時間めと3時間めの間の「業間体育」。雨の日以外は全児童校庭に出て遊ぶと決められている。ペアでいた子から拒否されたので一緒に外に行ける子がいなくなってしまった。他の子に声をかける勇気もない。先生には体調が悪いと伝えて教室で過ごした。#自分史俱楽部
はる自分史393 小学校112
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) February 16, 2022
翌日の業間体育も体調不良と嘘をついて教室で過ごそうとした。先生曰く「あなた、それは問題だと思うよ。なんでクラスメイトに声をかけて一緒に遊ばないの?」
…
知るか!
なんで一緒に外に出て遊ぶ以外の選択肢がないの?#自分史俱楽部
運動は苦手だから別に外で積極的に遊びたいわけではない。一緒に外に行く友達もいない。それなのに外に出ることを強制されるのはとても嫌なことでした。
はる自分史394 小学校113
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) February 17, 2022
翌日の業間体育。教室で過ごす選択肢はないらしい。困っていると同じクラスの女子が数人で「はるちゃん、外で一緒に遊ぼう」と声をかけてくれた。嬉しかった。その日から業間体育は外に出て遊ぶようになった。#自分史俱楽部
一緒に遊ぶ友達はいないと思っていたのですが、声をかけてもらったのはとても嬉しかったです。外に出たくないと思っていたのは意地っ張りだったのでしょうか。
はる自分史395 小学校114
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) February 18, 2022
夏休み前。女の子がひとり転校することになった。頭もよくて可愛くて運動もできる人気者。その子が手紙を手渡してくれた。手紙には「業間体育の時にはるちゃんに声をかけたのはね、先生から「仲間に入れてあげてね」と言われたからだよ。」と書かれていた。#自分史俱楽部
はる自分史396 小学校115
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) February 19, 2022
「明るくて優しいはるちゃん、みんなはるちゃんが大好きよ。自分から仲間に入ってごらん」と手紙は結ばれていた。
先生は私を「自分から仲間に入れない可哀想な子」の立ち位置に置いたんだな。先生にもクラスメイトにも感謝する気になれなかった。#自分史俱楽部
わざわざ手紙を書いてくれたのは、きっとこの子の優しさからなのだと思います。励ましも本心だったかもしれません。
それでも私には「先生とクラスメイトの両方から『可哀想な子』の立ち位置に置かれた」としか思えなくて、たまらなく悔しく恥ずかしい気持ちになりました。
素直にクラスメイトと先生に感謝できていたら、その後の接し方も違ったでしょうか。
12.なにを言われているんだろう?
はる自分史397 小学校116
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) February 20, 2022
いじめられらり無視されたりはしなかった。でもなんとなく軽く見られていた。席替えで廊下側の一番前の席になった時は、リーダー格の女子から「端、恥!6年3組の恥!」と囃された。私は鈍感力が高いので「面白いこと言うなぁ」と思っていた。#自分史俱楽部
はる自分史398 小学校117
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) February 21, 2022
体育館で学年のお楽しみ会。女子数人で寸劇をやることになった。「いつもはるちゃん目立たないけど今回は主役ね」
ほう。
筋立ては以下のとおり。
修学旅行で班行動していたら私だけ行方不明。
A子:はるちゃんがいない
B子C子:どうしよう
D子:嬉しいなあ笑#自分史俱楽部
はる自分史399 小学校118
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) February 22, 2022
お楽しみ会当日。担任が寸劇の内容に気づいて
D子:嬉しいなあ
のセリフを削除させた。
なんのオチもない、ただ「はるこ」がはぐれて見つかっただけの寸劇になった。なんだかガッカリしたはるこ本人←鈍感力が高くて何言われてるのか全然分かってない🤣#自分史俱楽部
よく考えると問題発言だらけでしたが、私がまったく苦痛を感じていないので、今で言う「いじめ」には当たりません。
もっと軽い発言でも、言われた側が苦痛に感じたら「いじめ」だと思います。言った側の悪意の有無は関係ありません。
※一般論として「いじめ」という言葉自体が軽すぎます。
言葉による侮辱、名誉棄損、暴行…など一つ一つの行為の名前をはっきりさせた方が事の重大さが伝わると思っています。
はる自分史400 小学校119
— はるこ@おうちで音楽会 (@Haruorigami) February 27, 2022
不思議なことに、私に意地悪を言っていた女の子を、私は面白い子だと思っていたし大好きだった。家庭科の🍙作りや🍎皮むきがとても上手い。小学校を卒業するまで仲良くなれなかったけど、中2で同じクラスになった時には仲良しになっていた。#自分史俱楽部
細かいことをいろいろ思い出して、40ツイートたまってしまいました。小学校卒業まで、もう少し続きます。
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