はるきくん

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よどひと浪人1年史

おはよう諸君。 今日は東大、京大、名大などの最難関国立大学の合格発表日だった。 惜しくも残念な結果になり浪人を決意した人間も少なくはないと思う。 今から私の浪人生活の1年を端的に書き記していこうと思う。 稚拙な文章はどうぞお見逃しいただきたい所存である。 まず軽く私について話しておこう。 私は現役時代、国立大学は埼玉大学、私立大学は早稲田、青山学院大学、 立教大学、学習院大学、武蔵大学を受けM大学しか受からずに浪人を決意 した。それもM大に諸々のカネを振り込ん

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      • 東京チェルノブイリ

        20XX年12月24日,関東圏を中心に激震が街を襲った。 東京はほぼ壊滅、首都圏の被害は甚大だった。 そしてこの日、東京の中央に設置されていた原子力施設が大破したのだった この施設は近年開発された画期的な核融合方法を使い膨大な 量の電気を作ることができ、1日の運用だけで全国の5分の1の電力を作るこ とができた。 しかし、融合にはとてつもないリスクが伴うため、セーフティレベル5の安 全施設が何重にも併設されていた。 恐らく、このシステムで大体の災害からの事故は防

        • 現代文演習ー読解の奥義

          著. @Fuhuhu_153 文明の飛躍とはある意味で逆説的なのかもしれない。科学技術が進歩すれば進歩するほど我々の生活はより豊かになっていくが、一方でそれは大量殺戮兵器の製造を可能とさせ、一度使えば文化を再現不可能なほどに退廃させてしまうかもしれない。我々にこの技術とうまく付き合っていく術はあるのだろうか。答えは否だ。人間がこの地球上に存在する限り、争いの火種は消えず自己の身を破滅させる危険性は依然として存在し続ける。それは歴史を見れば明らかだろう。(A)。つまり人類の歴

        よどひと浪人1年史

          教科としての現代文論

          私は現代文が嫌いだ。 以下、詳しく順を追って説明していくが、最も大きな理由は 現代文という科目、それ自体が少数への弾圧になる可能性を孕んでいるから だ。 例えば「彼女が拳を握りしめ泣いた理由はなにか」という問題があったとす る。そこで問われているのは彼女のみが知る我々が決して理解しえるはずも ない心情であり、そもそもを言えば我々は他者の心情を完全なかたちで正し く理解することは不可能に近い、いや不可能だろう。 感情というものは個人に限定的であり、他人と共通の価

          教科としての現代文論

          To make money...

          10 million,20million is not small change!! Make no mistake,you damn brats. Money…is worth more than life! whether they want to or not, people use up most of their lives for money. In other words, they are eroding their own existance and

          To make money...

          階段

          夏のある日私は引っ越し用品片手に日に晒された階段を上っていた。 ダンボールの中にぎっしりと生活用品が詰まっているので持つだけで一苦労 額に汗を浮かべながら慎重に歩を進める そういえば前の家ではいろいろなことがあったな ふいに脳裏に浮かんできたのは妻と子供の顔だった 私は妻とともに15年間生活を続けてきたがちょっとした失業にあい 妻と子を養える経済力がなくなったため自ら別れを切り出した 私には彼らを幸せにすることなどできないし 彼らには幸せになってもらいたかった

          闇との邂逅

          私の学校に代々伝わる七不思議の中に「闇子さん」というものがあった。 闇子さんはいじめを苦にして自殺したらしく、その怨霊が今でも生き続けて いるというもの。 彼女は友達を欲していて夜の校舎を徘徊しているらしい。 私はその噂に不信感を顕にしていたのだが、やはり少し怖いものがある。 今日の夜、その噂を確かめに友人5人で校舎を回ることになったのだ。 私はお気に入りのリュックに食料と水、携帯、懐中電灯、時計などなどを詰 め込むと両親が寝たのを見計らって家を飛び出した。時刻

          闇との邂逅

          生きる意味

          なぜ人は生きるのか

          夢のなかで夢を見た

          少し焦げた匂いのするアスファルト。 サウナにいるような蒸し暑さ。 鼓膜をひりひりさせるようなセミの声。 私は間違いなく夏に戻ってきた。 先程まで冬の寒いなかをポケットに手突っ込んでよちよち歩いてた。間違いない、私は時を超えたのだ。 気がつくと空は吸い込まれるような青で、照りつく日差しは私の肌を痛めつける。 さて何をしようか。 しばらくそこに佇んでいた私は少し考えて、ある友達の家にいくことにした。 彼は、先日事故で亡くなった。 最後に喋ったのは3年前の夏、中学を卒業して

          夢のなかで夢を見た

          センター逃避行

          僕は東雲ハルキ。 センター試験で爆死して、私大はどこにも引っかからず、 国立は言わずもがな落ちた。 そんなこんなで#春から浪人生 になるわけだが、少し身が重い。 もちろん勉強はした。 したけど、お遊び程度だった。 毎日のようにゲーセンへ通い音ゲーに必死だった僕にとって 勉強など遠い国の存在だったのだ。 時間を巻き戻せるなら今度こそ勉強したい。 まぁそんなこと夢にも叶わぬが。 その日の夜、お告げがあった。 「おめでとう。抽選でお前が選ばれた。明日の夜、お前

          センター逃避行

          いつも通話してくれた君へ

          僕は大切な存在を失いました。 今も心は癒えることはなく、君のことでいっぱいです。 去年の11月、僕は勉強配信として何気なくキャスを開きました。 それが彼女との出会いでした。 最初の言葉は「初見です。」だったかな。 彼女は僕が眠そうにしてるのを見ると 「眉毛に水つけると起きるらしいです。」 とよくわからない変なことを言って僕を笑わせました。 その後の口調もどこかおかしくて ファーストタッチは「よくわからない人」でした。 そのキャスの2日後、彼女はまたやってき

          いつも通話してくれた君へ

          百鬼夜行

          長かった。そう、長かった。 今、半ば夢を見ながらタイピングをしている。 とにかくことを話すことにしよう。 ほんの数分前、私は最寄りの自動販売機まで飲み物を買おうと思い外に出た 最寄りの自動販売機まではチャリで3分、歩きで10分と言ったところか。 そいつは自宅から近くはない、かといって遠くもない微妙な距離に存在して いる。 そんなわけで私はすぐに帰ってこれるだろうという安直な考えに基づき外出 を決行したわけである。 自宅の敷地から出て改めて感じるのは冬の寒さ。

          ミルクボーイ原稿「野獣先輩」

          A「はいどうも〜ミルクボーイですぅ!!あ〜ありがとうございます〜今、武漢コロナワールド行きのチケット2枚をもらいました〜」 B「あ、せやせや、うちのおかんがな好きな男優の名前忘れたらしいねん。一緒に考えてくれるか?」 A「好きな男優?一緒に考えたるわ。なら特徴いうてみぃ。」 B「おかんが言うにはな、その男優、ニコニコで音MADにされるほど有名らしいねん。」 A「ん〜、ほなその特徴は野獣先輩とちゃうか〜。ニコニコで音MADにされる人間はな、唐沢貴洋、syamu_game

          ミルクボーイ原稿「野獣先輩」

          暇だ。

          暇だ。 暇が憎い。 だけど暇だ。 暇すぎてクソみたいなポエムを書いている。 生きることは死ぬまでの暇つぶしだと人はいう。 結局人は生まれてからの80余年を無気力に、 ただ欲望のおもむくままに使い果たすのだ。 いつかは人間は死ぬ。 一生に意味などあるのか。 この問いに答えはないのかもしれない 先人が哲学を使い、生の意味をただひたすらに探ってきた その中で人は明確で万人が納得するような客観的な答えを見つけられた だろうか。 そんなもの有りはしない。 哲

          香川でうどん禁止令が発令されました。①

          202X年、この年、日本、香川県で驚異の条例が全会一致で可決された。その名も「うどん禁止令」。この条例はその名の通り、香川県民のうどん食を全面禁止するという法案なのである。理由はよくわからないがなぜか可決されたのだ。 街からはうどん屋さんが消え、蕎麦屋が代わりに台頭しはじめた。この年の香川に以前のような活気はなく街は静寂に沈んでいた。 香川県a市b郡のc区の一角にその男はいた。彼の名字は田夫(でんぷ)。この年までうどん屋を営んでいたがこの条例により蕎麦屋へと路線変更を余儀

          香川でうどん禁止令が発令されました。①