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白毛馬への騎乗回数を調べてみた(JRA騎手編2)

JRA騎手の、白毛馬への騎乗回数を調べてみた
パート2です!
1では、騎乗回数1回~3回の騎手を紹介しました。
2は騎乗回数4回からスタートです。

パート1(騎乗回数1回~3回)
パート3(騎乗回数10回以上)

騎乗回数4回

騎乗回数4回の騎手は、5名です。

・大塚栄三郎騎手
(ハクタイユー4回)

・蛯名正義騎手
(ブラマンジェ3回、マーブルケーキ1回)

・藤田菜七子騎手
(ミスハクホウ2回、ハウナニ1回、カスタディーヴァ1回)

・松若風馬騎手
(シロニイ4回)

・横山武史騎手
(マイヨブラン2回、ブッチーニ2回)


日本で最初に生まれた白毛、ハクタイユー。
そのハクタイユーに騎乗した大塚栄三郎騎手が、日本で最初に白毛に騎乗したジョッキーということになります。
ハクタイユーは4戦し未勝利で引退しますが、その全てのレースで大塚騎手が手綱を取ったようです。

ミスハクホウはそのハクタイユーの子孫(母父父がハクタイユー)で、岩手競馬に所属していました。
藤田菜七子騎手は、盛岡競馬場で二度、ミスハクホウに騎乗しています。


騎乗回数5回

騎乗回数5回の騎手は2名でした。

・三浦皇成騎手
(マーブルケーキ2回、ハヤヤッコ2回、ハイアムズビーチ1回)

・池添謙一騎手
(ハヤヤッコ2回、アオラキ3回)


池添騎手は、昨年白毛に初騎乗(22年1月23日・ハヤヤッコ)。
22年夏にはそのハヤヤッコと札幌記念に出走。ソダシとの「白毛対決」で話題になりました。
また、同じく22年夏に、ゴールドシップ産駒の白毛・アオラキのデビュー戦~3戦目まで手綱を取りました。
白毛ではありませんが、シラユキヒメ一族のメイケイエール(鹿毛)とのコンビも大人気ですね。


騎乗回数6回


・北村宏司騎手
(マーブルケーキ5回、ハイアムズビーチ1回)

騎乗回数6回は北村宏司騎手のみでした。
マーブルケーキは様々な騎手が騎乗しているのですが、北村騎手の5回が最多のようです。


騎乗回数7回

騎乗回数7回は4名います。


・勝浦正樹騎手
(シラユキヒメ2回、マーブルケーキ1回、カスタディーヴァ4回)

・石橋脩騎手
(ホワイトベッセル1回、ブチコ1回、シロニイ2回、ハウナニ3回)

・石川裕紀人騎手
(シロニイ5回、ハウナニ2回)

・幸英明騎手
(シロニイ6回、ホワイトドラゴン1回)


幸騎手は、シロニイでの出走取り消しが1回あります。
もし取り消しがなければ、騎乗回数8回でした。


騎乗回数8回

騎乗回数8回は3名。


・岩田康誠騎手
(ホワイトベッセル3回、マシュマロ1回、ブチコ4回)

・藤岡康太騎手
(ブチコ3回、シロニイ2回、ホワイトドラゴン3回)

・戸崎圭太騎手
(ユキンコ1回、シロインジャー1回、ハウナニ1回、ブッチーニ2回、カスタディーヴァ3回)


岩田康誠騎手に白毛のイメージがあまりなかったのですが、結構たくさん騎乗されていますね。
最近は、マシュマロの息子であるピオノノ(鹿毛)に騎乗している姿をよく見かける気がします。


騎乗回数9回

騎乗回数9回はこちらの2名。


・内田博幸騎手
(ハクホウクン1回、ハクバノデンセツ1回、マシュマロ1回、マーブルケーキ1回、ブチコ1回、シロニイ1回、ハウナニ1回、ハヤヤッコ2回)

・田辺裕信騎手
(ハヤヤッコ9回)


内田騎手は、地方所属時代にハクホウクン、ハクバノデンセツの2頭の白毛に騎乗されているので、その回数もカウントしています。
騎乗した白毛馬の数は実に8頭。
頭数では、内田騎手が最多でした。

田辺騎手は、ハヤヤッコとのコンビで、19年のレパードステークスを制覇。
JRAの重賞を白毛馬が勝利したのは、これが初めてでした。
最近は騎乗されていませんが、またハヤヤッコとのコンビも見てみたいなぁ……などと思っています。


さて、次からはついに騎乗数が二桁に突入します!
キリがいいので、再びここでいったん切りましょうか。

騎乗数二桁の騎手の発表は、パート3にて!





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